Appleは、「iOS 11.2」の2番目のベータ版をiPhone X向けにリリースしました。
Appleは10月末にiOS11.2 Developer Beta1を、11月初めに同Public Beta1をそれぞれリリースしていました。
Mac Rumorsによれば、Beta1はiPhone Xをサポートしていませんでした。そのため、Beta1をインストールしたデバイスのバックアップからiPhone Xへ復元できないという問題が報告されていました。今回のBeta2はこの問題を解決することができます。
iOS11 Beta2は現在のところiPhone X専用となります。
9to5Macによれば、本ベータ版には3つの新しいダイナミック壁紙が追加されています。
追記:他のiPhoneやiPad向けにもリリースされました。
ベータ版をインストールする
初めてパブリックベータをインストール場合、無料でAppleのベータプログラムのサイトに登録することでダウンロードできます。
上記サイトでApple IDにサインインしベータプログラムに登録し、手順に沿って構成プロファイルをダウンロード・インストールすることで、ソフトウェアアップデート経由でiOS11のパブリックベータをインストールできるようになります。
なお、パブリックベータのインストール前に(iCloudではなく)iTunesを使って必ずバックアップを取るよう推奨されています。iOS10に戻したい場合はiTunesを使って復元の後、バックアップから復元します。
iOS11は、次のデバイスにインストールできます。
- iPhone X
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6
- iPhone 6 Plus
- iPhone SE
- iPhone 5s
- 12.9インチiPad Pro 第2世代
- 12.9インチiPad Pro 第1世代
- 10.5インチiPad Pro
- 9.7インチiPad Pro
- iPad Air 2
- iPad Air
- iPad(2017)第5世代
- iPad mini 4
- iPad mini 3
- iPad mini 2
- iPod touch 第6世代
自分でもiOS11にアップデートし、元に戻してみました。
Source:Apple Developer, Apple Beta Program