Appleは、日本時間1月10日にiOS11.2.5の4番目のパブリックベータ版「iOS 11.2.5 Public beta 4」(ビルド番号15D5054a)をリリースしました。開発者向けにも同日リリースです。macOS 10.13.3 beta 4 (17D34a)、watchOS 4.2.2 beta 4 (15S5540a)、tvOS 11.2.5 beta 4 (15K5544b) も同時に利用可能です。
前ベータiOS 11.2.5 Beta 3は1月4日にリリースされていました。本ベータで新たに追加された機能はなさそうです。
9to5Macによれば、iOS 11.2.5ではSiriがニュースについて質問されたときにその時の最新ニュースのPodcastを再生できるようになりました。間もなく発売されるHomePodやCarPlay使用時にSiriに話しかけることでニュースを聴くことができるようになるはずです。
なお、手元のデバイスで確認したところ、Beta3で確認されていたカメラのシャッターの無音化はBeta4ではできなくなっていました。
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ベータ版をインストールする
初めてパブリックベータをインストール場合、無料でAppleのベータプログラムのサイトに登録することでダウンロードできます。
上記サイトでApple IDにサインインしベータプログラムに登録し、手順に沿って構成プロファイルをダウンロード・インストールすることで、ソフトウェアアップデート経由でiOS11のパブリックベータをインストールできるようになります。
なお、パブリックベータのインストール前に(iCloudではなく)iTunesを使って必ずバックアップを取るよう推奨されています。iOS10に戻したい場合はiTunesを使って復元の後、バックアップから復元します。
iOS11は、次のデバイスにインストールできます。
- iPhone X
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6
- iPhone 6 Plus
- iPhone SE
- iPhone 5s
- 12.9インチiPad Pro 第2世代
- 12.9インチiPad Pro 第1世代
- 10.5インチiPad Pro
- 9.7インチiPad Pro
- iPad Air 2
- iPad Air
- iPad(2017)第5世代
- iPad mini 4
- iPad mini 3
- iPad mini 2
- iPod touch 第6世代
自分でもiOS11にアップデートし、元に戻してみました。
Source:Apple Developer, Apple Beta Program