ソニーは7月1日、インナーウェア装着型の「着るクーラー」ウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET（レオンポケット）RNP-1A」の一般販売を本日より開始することを発表しました。
税別価格は13,000円。東レインターナショナル株式会社が提供する専用インナーウェアはS/M/Lの3サイズで、各1,800円。
レオンポケットは、本体を専用インナーウェアの首元にあるポケットに装着し、スマートフォンアプリで操作することで、本体接触部分の体表面を冷やしたり温めたりすることのできる新しいタイプのウェアラブルデバイスです。
冷温それぞれ4段階から温度設定が可能となっており、季節を問わずに使ことができます。
専用インナーウェアは、本体が首元にフィットするデザインを採用し、コンパクトで約89gと軽量のため、外見も着心地も違和感無く装着できるとのこと。
REON POCKET本体を専用インナーウェアの首元にあるポケットに装着、Bluetooth接続のスマートフォンアプリを使い、冷温それぞれ4段階から本体の温度を設定可能です。
ソニーがモバイル機器の開発を通じて培ってきた独自の熱設計技術を利用し、専用設計されたサーモモジュール（ペルチェ素子）に通電、急速な冷却・温熱が可能。
夏の30℃の環境下を想定し、REON POCKETあり・なしで比較した実験では、「REON POCKETあり」の方が、本体接触部分の体表面温度が約13℃下がったという結果も公開されています。
利用シーンに応じて3つの機能が選べます。
オートモードは、複数のセンサーにより、本体内部や冷温部の温度、行動を感知し、温度を自動的に調整するモード。COOL/WARMの繰り返しやオフタイマーを設定できるマイモードも搭載。本体のボタンを押すだけで起動するモードもあるので、本体単独で手軽に利用も可能です。
本体を手に持って使う場合、あらかじめアプリでクイック起動設定をしておくと、本体のボタンを押すだけでオン・オフできます。
専用インナーを使った方が効果が高そうですが、手持ちでも気軽に使えるのもまた良いですね。
これなら男性だけでなく、女性も手軽に使うことができそうです。
