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「AirPods Pro 3」が来月発売される可能性 予想される新機能や特長を確認

Appleは早ければ9月にも「iPhone 17」シリーズとともに「AirPods Pro 3」発表する可能性があります。
現行のAirPods Pro 2と比べてどのような新機能が搭載されるのか、これまでの情報をMacRumorsがまとめています。

AiPods Pro: MacRumors

AirPods Pro 2の成功

現行のAirPods Pro 2(USB-C)は2022年9月に発売されました。発売からまもなく3年が経過しようとしていますが、Amazonなどでも安定してランキング上位となっていて、人気が衰える気配はありません。
その根強い人気は、優れた音質以外にも、Appleが継続的に行っている機能展開に負うところが大きいです。2023年のiOS 17では、適応型オーディオ、ミュートコントロール、デバイス切り替えの高速化が導入され、2024年のiOS 18では、ヘッドジェスチャーによるSiriコマンド、声を分離、より細かい適応型オーディオの調整、ゲーマー向けのパーソナライズされた空間オーディオモードが追加されました。その後iOS 18.1とiOS 18.2では、ヒアリング補助機能を追加し、AirPods Pro 2を軽度から中等度の難聴用の市販補聴器として使えるようなりました。

そのような現行のAirPods Pro 2に対して、AirPods Pro 3がどのような新製品になるのか、その特長や発売時期について以下にまとめました。

デザインおよびケースの改良

AirPods Pro 3が現在のソフトウェア機能を受け継ぐことはまず間違いないでしょうが、ハードウェアの改良も期待されています。複数のサプライチェーン筋は、イヤフォンとケースの両方が刷新された外観になると指摘しており、よりスリムなフォームファクター、隠されたステータスLED、AirPods 4で採用された静電容量式ボタンなどの噂があります。

オーディオプロセッサとANCのアップグレード

AppleはすでにAirPods Pro 2よりも「はるかに優れた」アクティブノイズキャンセリング(ANC)を実現する、より高速なオーディオチップをテストしていると言われています。AppleがSony WF-1000XM5やBose QuietComfort Ultraのようなライバルのさらに先を行くことを望むなら、この飛躍は非常に重要になるでしょう。

ヘルスケアセンサー:心拍数モニタリング

BloombergのMark Gurman氏によると、AppleはAirPods Pro 3用の心拍数トラッキングを開発しています。Powerbeats Pro 2はすでにワークアウト中に心拍データを取得できますが、同時にジム用機器に音楽をストリーミングすることはできません。AirPods Pro 3がフィットネスを重視するユーザーを満足させるためには、生体情報レポートと同時にシームレスなオーディオ再生を実現する必要があります。

耳の体温検知

Appleはまた、耳の中の温度検知の研究を行っています。この技術が実用化されれば、Apple Watch Series 8以降で計測される皮膚温度よりも速く、信頼性の高い体温計測が可能になる可能性があります。ただし、このセンサーが2025年の発売に間に合うかどうかは不明です。

ライブ翻訳

ある噂によると、AirPods Pro 3はiPhoneの翻訳アプリと提携し、イヤホンから直接リアルタイムの会話翻訳を可能とします。英語話者が、手持ちのデバイスを操作せずに、スペイン語話者の言葉を即座に英語で聞く(あるいはその逆も)ことができるとしたらどうでしょう。詳細はまだ不明ですが、実現を大いに期待したい機能です。

iOS 26で追加される新機能

iOS 26、iPadOS 26、macOS Tahoeでは、ファームウェアアップデートを通じてAirPodsに複数の新機能が追加されます。その中には、睡眠中に自動で一時停止、スタジオ品質の音声録音、カメラリモート、CarPlay での自動切り替え、通話時の音声品質の向上があります。

将来の展望

長期的にみると、AppleアナリストMing-Chi Kuo氏はAppleが空間オーディオ体験を強化するために赤外線カメラを搭載したAirPodsを試作していると考えており、Gurman氏はAI主導の機能のために小型カメラが検討されていると報告しています。赤外線カメラは「空中ジェスチャーコントロール」も可能にする可能性があり、それによって手の動きでデバイスとのインタラクションを可能にします。どちらのプロジェクトもApple内部では優先度が高いと言われていますが、どちらも2026年以降となりそうです。

AirPods 4のヒント

AirPods 4

AirPods 4は、AirPods Pro 3に対するデザインの方向性に有益なヒントを与えてくれます。AirPods 4では、背面のセットアップボタンを、ケース前面のステータスライトの下に隠された静電容量式センサーに置き換え、アクティブでないときはLED自体が消えるようになりました。こうした工夫により、充電ケースはこれまでで最小・最軽量となり、Appleがこの新しいデザインをProモデルにまで広げるとしても不思議ではないでしょう。

発売時期

2025年発売という予想が広まっている一方で、最近では相反する報道もあります。GF Securities Hong KongのアナリストJeff Pu氏は、AppleがAirPods Pro 3を2026年まで発売しない可能性を示唆し、Ming-Chi Kuo氏も発売延期の可能性を示唆しています。

他方、2025年の発売を示唆する証拠もまた複数出ています。たとえば、iOS26のコードには「AirPods Pro 3」という具体的な名前も確認されています。iOS 26正式版のリリースは、例年であればiPhone発表イベント後の9月中旬になりますが、その時期に登場する新製品に合わせてあっても不思議ではないでしょう。

Gurman氏は今年2月の時点でAirPods Pro 3は「数ヶ月後」発売されるとしていました。あるリーカーは5月か6月に発表すると主張していますが、2024年8月にも同様の主張をしており、信頼性は高くありません。これまでのところ、Appleは新しいiPhoneと共に新しいAirPodsを発表しており、次期iPhone 17シリーズの発表される見込みである9月のイベントが、最も可能性が高い発表タイミングであると思われます。

最後に

AirPods Pro 3がおよそ5ヶ月後に登場する可能性がある中で、ユーザーは選択に迫られています。AirPods 4はアクティブノイズキャンセリング(ANC)を179ドル(日本では29,800円)と手の届く価格に設定し、AirPods Pro 2は最高級のサウンド、実績のあるANC、そしてヒアリング補助モードなど魅力的な機能を追加しています。一方、AirPods Pro 3は心拍数トラッキング、ライブ翻訳、ANCの更なる向上などが期待され、初代Proモデル以来の大きなアップデートとなるのは間違いなさそうです。

Source: MacRumors