「iPhone 16 Pro」「iPhone 16 Pro Max」、最小256GBのストレージを搭載：TrendForce予測

Appleは、「iPhone 16 Pro」と「iPhone 16 Pro Max」の両モデルに最小256GBのストレージを搭載することをTrendForceは最新報告で予測しています。
現行のiPhone 15 Pro Maxは最小256GBですが、iPhone 15 Proは128GBでした。

TrendForceは、iPhone 16 Proには高価なテトラプリズムペリスコープレンズが搭載されるという仮定に基づいて予測しています。言い換えれば、最低容量を256GBに引き上げることで、Appleは価格上昇の印象を薄めつつ、消費者にコストを転嫁することができます。

TrendForceはまた、仮に価格が同水準であったとしても、高解像度の写真や動画を大量に撮影・保存したり、音楽や大規模なゲームをダウンロードしたりといった消費者の利用習慣が、平均ストレージ容量に対する需要を押し上げ続けるだろうと指摘しています。

これまでを振り返ってみると、2017年のiPhone Xには最小で64GBのストレージが搭載されました。64GBは、iPhone XS、iPhone 11シリーズまで続き、2020年のiPhone 12は64GB、iPhone 12 Proは新たに128GBが搭載されました。2021年のiPhone 13では全モデルが128GBとなり、2024年のiPhone 14シリーズも同様でした。そして2023年のiPhone 15ではiPhone 15 Pro Maxのみが最小256GBとなりました。

今年のiPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxはディスプレイサイズが大きくなり、それぞれ6.27インチと6.86インチになると予想されています。現行のiPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxは、それぞれ6.1インチと6.7インチのディスプレイを搭載しています。ディスプレイサイズが大きくなることで筐体も大きくなり、内部コンポーネントやパーツの物理的なスペースも拡大すると思われます。

Source: MacRumors

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