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iOS 17/iPadOS 17/watchOS 10/tvOS 17/macOS 14 RC版がリリース

Appleは日本時間9月13日、「iOS 17」「iPadOS 17」「watchOS 10」「tvOS 17」「macOS 14」のRC(Release Candidate)版を開発者およびパブリックベータ登録者に向けてリリースしました。
同時に、「iOS 16.7」「iPadOS 16.7 」のRC版もリリースされています。
正式版の一般公開は、「iOS 17」「iPadOS 17」「watchOS 10」が日本時間9月19日、macOS 14が同9月27日です。

Appleデバイス

新たにリリースされたバージョン

  • iOS 17 Release Candidate (21A329)
  • iPadOS 17 Release Candidate (21A329)
  • macOS 14 Release Candidate (23A339)
  • watchOS 10 Release Candidate (21R356)
  • tvOS 17 Release Candidate (21J354)
  • iOS 16.7 Release Candidate (20H18)
  • iPadOS 16.7 Release Candidate (20H18)
  • Xcode 15 Release Candidate (15A240d)

リリースノート

iOS 17

iOS 17 RC

iOS 17では、電話、メッセージ、FaceTimeが大幅にアップデートされ、自分を表現する新しいコミュニケーションの方法が追加されました。スタンバイは、iPhoneを横向きで充電しているときに、離れた場所からでも一目で情報を確認できるように設計された新しいフルスクリーン体験を提供します。AirDropでは、周囲の人との共有や接続がより簡単になり、連絡先の共有方法としてNameDropが追加されました。キーボードの機能強化によって、テキストを今まで以上に速く簡単に入力できるようになりました。iOS 17には、ウィジェット、Safari、ミュージック、AirPlayなどのアップデートも含まれています。

電話

  • 連絡先ポスターでは、通話するときにほかの人のデバイスにあなたがどのように表示されるかをカスタマイズ可能

メッセージ

  • iMessageのステッカーアプリで、ライブステッカー、ミー文字、アニ文字、絵文字ステッカー、他社製のステッカーパックを含むすべてのステッカーが1か所にまとめて表示
  • ライブステッカーでは、被写体を写真やビデオから抜き出して、“キラキラ”、“ぷくぷく”、“コミック”、“アウトライン”などのエフェクトを追加して作成可能
  • 到着確認で、目的地に無事に到着したときに家族や友達に自動的に通知を送り、遅れる場合には役立つ情報を共有
  • 受信したオーディオメッセージの発音表記を使用してその場ではメッセージを読んで、あとから聴くことが可能
  • 検索機能の改善により、連絡先、キーワード、コンテンツタイプ(写真やリンクなど)などの検索フィルタを組み合わせることで、メッセージをより早く探し出すことが可能
  • 吹き出しを右にスワイプしてメッセージにインラインで返信可能
  • 1回限りの確認コードの削除機能により、確認コードをほかのアプリに自動入力すると自動的にメッセージアプリから削除

FaceTime

  • 相手がFaceTime通話に出ないとき、ビデオまたはオーディオメッセージを収録して伝えたいことを正確に残すことが可能
  • iPhoneをカメラとして使用してApple TVでFaceTime通話を楽しむことが可能(Apple TV 4K第2世代以降)
  • ビデオ通話で自分の周囲にハート、風船、紙吹雪などの3Dエフェクトのリアクションをジェスチャで追加可能
  • ビデオエフェクトを使用してスタジオ照明とポートレートモードの強度を調整

スタンバイ

  • ナイトスタンド、キッチンカウンターやデスクでiPhoneを横向きで充電しているときに、離れた場所からでも一目で情報を確認できるように設計された、時計、写真、ウィジェットなどのフルスクリーン体験を提供
  • “時計”でデジタル、アナログ、太陽、フローティング、世界時計などのさまざまなスタイルやアクセントカラーなどを使用してパーソナライズが可能
  • “写真”であなたのベストショットを自動的にシャッフル、または選択した特定のアルバムを表示
  • ウィジェットによりすぐに情報にアクセスでき、スマートスタック表示で適切な情報を適切なタイミングで提供
  • 夜間モードでは、周囲が暗いときに、時計、写真、ウィジェットを赤の色調で表示
  • MagSafe充電器ごとの優先表示機能で、それぞれのMagSafeの充電場所での時計、写真、ウィジェットの表示設定を記憶

ウィジェット

  • インタラクティブウィジェットでは、ホーム画面、ロック画面、またはスタンバイのウィジェットを直接タップして、リマインダーを完了としてマークするなどのアクションが実行可能
  • Mac上のiPhoneウィジェットで、ウィジェットをiPhoneからMacのデスクトップに追加可能

AirDrop

  • NameDropで、はじめて会った人とiPhoneを近づけるだけで連絡先の交換が可能
  • iPhoneを近づけることでAirDropでコンテンツの共有やSharePlayセッションの開始を可能にするAirDropの新しい開始方法

Safariとパスワード

  • プロファイルによって仕事用や個人用などのテーマ別にブラウズすることができ、履歴、Cookie、機能拡張、タブグループ、およびお気に入りを分けることが可能
  • 使用していないときにプライベートブラウズウインドウをロックしたり、既知のトラッカーが読み込まれるのを阻止したり、URLからトラッキング識別を削除したりできるように機能が強化されたプライベートブラウズ
  • パスワードとパスキーの共有で、パスワードのグループを作成して信頼できる連絡先と共有し、グループのメンバーによる変更も反映
  • 1回限りの確認コードをメールからSafariに自動入力する機能によって、ブラウザから離れずにログイン可能

ミュージック

  • SharePlayを使用して、車内で誰でも簡単にApple Musicをコントロールして再生可能
  • クロスフェードにより、再生中の曲がフェードアウトしつつ次の曲がフェードインするため、曲が途切れることなくスムーズに切り替え可能

AirPlay

  • 人工知能によるAirPlayデバイスリストによって、ユーザの好みに基づいて関連性の高いデバイス順で表示されるため、さらに簡単に適切なAirPlay対応テレビやスピーカーを見つけることが可能
  • AirPlayデバイス接続の提案が事前に通知として表示され、よりシームレスに優先AirPlayデバイスに接続可能
  • iPhoneと最も関連性の高いAirPlay対応デバイスの間で自動AirPlayデバイス接続が実行されるため、“再生”をタップするだけでコンテンツの視聴を開始可能

AirPods

  • 適応型オーディオによって、アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードが動的にブレンドされた新しいリスニングモードが提供され、周囲の状況に合わせたノイズコントロール体験を実現(ファームウェアバージョン6A300以降のAirPods Pro(第2世代))
  • パーソナライズされた音量によって、周囲の環境および長期的なリスニングの好みに合わせてメディアの音量を調整(ファームウェアバージョン6A300以降のAirPods Pro(第2世代))
  • 会話感知で、周囲の騒音を減らしつつ、メディアの音量を下げ、目の前にいる人の声を強調(ファームウェアバージョン6A300以降のAirPods Pro(第2世代))
  • 通話中にAirPodsのステムまたはAirPods MaxのDigital Crownを押すことで、マイクの消音と消音解除が可能(AirPods(第3世代)、AirPods Pro(第1世代および第2世代)、またはファームウェアバージョン6A300以降のAirPods Max)

マップ

  • オフラインマップは、行きたい、検索したい、探索したい場所の豊富な情報を事前にダウンロードしておくことによって、iPhoneがWi-Fiやモバイル通信サービスを使えないときに使用可能
  • 電気自動車経路の改善により、対応する充電スタンドのリアルタイムの使用可能状況に基づいた経路を表示

画像を調べる

  • “画像を調べる”の対応分野が拡張され、料理の写真から似たようなレシピを調べたり、店頭の写真から“マップ”の情報を調べたり、洗濯表示などの表示や記号の意味を調べたりすることが可能
  • 写真やビデオの背景から複数または1つの被写体を抜き出して、“メッセージ”などのアプリに追加することが可能
  • ビデオで“画像を調べる”を使用して、一時停止したビデオフレームに映っている対象物について調べることが可能
  • 写真の被写体に“画像を調べる”を使用して、写真から抜き出した被写体の情報をコールアウトメニューから直接調べることが可能

ヘルスケア

  • “心の状態”の振り返りでは、一時的な感情や日々の気分を記録し、自分に最も影響している要因を選択し、どう感じているかを確認することが可能
  • インタラクティブグラフでは、時間とともに心の状態がどのように変化したか、また、運動、睡眠、マインドフル時間など、どの要因の影響が大きいかを知ることが可能
  • 心の健康のアセスメントによって、うつ病や不安障害の現在のリスクを把握し、サポートを受けるのがよいかどうか確認することが可能
  • “画面との距離”では、Face IDでも使用されるTrueDepthカメラを活用し、デバイスを見るときに遠ざけるように促して、デジタル眼精疲労を減らし、子供の近視になるリスクを軽減することが可能

プライバシー

  • “センシティブな内容の警告”を有効にすることで、“メッセージ”、AirDrop、電話アプリの連絡先ポスター、およびFaceTimeメッセージで、ヌードを含む画像が予期せずユーザに表示されるのを防止
  • “コミュニケーションの安全性”によるお子様への保護が拡張され、“メッセージ”、AirDrop、電話アプリの連絡先ポスター、FaceTimeメッセージ、およびシステムの写真ピッカーでお子様が送受信する可能性のあるヌードを含む画像に加え、ビデオも検知可能
  • 共有権限が改善され、埋め込まれた写真ピッカーと追加のみの“カレンダー”権限でのアプリとの共有項目をさらにコントロール可能
  • リンク追跡保護により、リンクの機能は残しつつ、“メッセージ”、“メール”、およびSafariのプライベートブラウズで共有されたリンクから、一部のWebサイトがそのURLでユーザをほかのWebサイトでも追跡するために使用する余分な情報を削除

アクセシビリティ

  • アシスティブアクセスにより、電話とFaceTime、メッセージ、カメラ、写真、およびミュージックでアプリの重要な機能だけが提供され、大きな文字、視覚的な代替物、絞られた選択肢などよって認知的負荷を軽減
  • ライブスピーチで、話したいことを入力して、電話、FaceTime通話、および対面の会話で読み上げてもらうことが可能
  • “拡大鏡”の検出モードの“指差し読み上げ”により、ドアのキーパッドや家電のボタンなど、小さいテキスト表示のある物のテキストをiPhoneで読み上げ

このリリースには、以下の機能と改善も含まれます:

  • “写真”の“ピープル”アルバムの“ペット”で、友達や家族と同様にアルバム内のペットを識別
  • “写真アルバム”ウィジェットで、写真アプリの特定のアルバムを選択してウィジェットに表示することが可能
  • “探す”の持ち物共有で、AirTagまたは“探す”ネットワークアクセサリを最大5人と共有可能
  • “ホーム”のアクティビティ履歴で、ドアロック、ガレージドア、セキュリティシステム、および接触センサーの最近の履歴を確認
  • “リマインダー”の買い物リストで、品物を追加すると関連する品物をセクション別に自動的にグループ化
  • “メモ”で埋め込まれたPDFとスキャン書類が画面幅で表示され、簡単に閲覧して注釈を追加可能
  • キーボードのミー文字ステッカーに新たに、天使の輪がかかっている笑顔、にやりと笑った顔、顔の前に広げた手の間からのぞき見している顔を含む、新しいミー文字ステッカーが追加
  • Spotlightを使ってアプリを検索すると、次のアクションに便利なアプリのショートカットがトップヒット内に提示
  • フィットネスで“共有”タブが一新され、ワークアウトの連続記録やバッジなど、友達のアクティビティをハイライトして表示
  • Apple IDアカウントに登録されているメールアドレスまたは電話番号でiPhoneにサインイン可能
  • フリーボードに、表現豊かなボードを作成するための万年筆、水彩筆、定規といった新しい描画ツールを追加
  • 衝突事故検出の最適化(iPhone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max)

一部の機能は、地域やAppleデバイスによっては使用できない場合があります。詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください:
https://www.apple.com/jp/ios/ios-17

一部の機能は、地域やiPhoneモデルによっては使用できない場合があります。Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、次のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

iPadOS 17

iPadOS 17 RC

iPadOS 17では、ロック画面のデザインが一新され、画面のカスタマイズ方法が新しくなり、写真を表示したり、またウィジェットで情報を一目で確認できるようになりました。“メッセージ”には、すべてのステッカーをまとめておくことができる新しいステッカー体験が追加されています。iPadのヘルスケアアプリは、大きなディスプレイに最適化されたデザインになります。生産性の向上のために、“メモ”では画面幅のPDFや書類のスキャンを簡単に扱えるようになり、ステージマネージャではウインドウの配置がこれまで以上に自由になったほか、外部ディスプレイのカメラに対応するようになりました。iPadOS 17には、Safari、キーボード、ミュージック、AirPlayなどのアップデートも含まれています。

ロック画面

  • ロック画面のデザインを一新。お気に入りの写真を表示したり、フォントスタイルを変えたり、よく使うウィジェットを表示したりして自由に画面をパーソナライズすることが可能
  • マルチレイヤー被写界深度エフェクトにより、被写体を時刻表示よりも前にくるように配置
  • ロック画面を複数作成し簡単に画面を切り替えることが可能
  • ロック画面のギャラリーでは、あなたに合った画面デザインの候補が提供され、またAppleによって厳選されたデザインのコレクションや、万華鏡、こんにちは、湖などの新しい壁紙から選択することも可能
  • Live Photos壁紙のモーションエフェクトにより、ホーム画面に設定されたLive Photosでロック解除時にロック画面をよりダイナミックに演出
  • ライブアクティビティにより、リアルタイムで起きていることを直接ロック画面から簡単に把握することが可能
  • 通知はロック画面の下部に表示され、展開されたリスト表示、スタック表示、または件数表示から選択可能

ウィジェット

  • ロック画面上のウィジェットで、天気、時刻、バッテリー残量、カレンダーの予定、アラーム、他社製ウィジェットなどの情報が一目でチェック可能
  • インタラクティブウィジェットで、ホーム画面またはロック画面でタップすることで、ウィジェットから直接、リマインダーを完了としてマークするなどのアクションが実行可能
  • iPadを振るか、3本指でタップして、ウィジェットの配置を元に戻すことが可能

メッセージ

  • iMessageのステッカーアプリで、ライブステッカー、ミー文字、アニ文字、絵文字ステッカー、他社製のステッカーパックを含むすべてのステッカーが1か所にまとめて表示
  • ライブステッカーでは、被写体を写真やビデオから抜き出して、“キラキラ”、“ぷくぷく”、“コミック”、“アウトライン”などのエフェクトを追加して作成可能
  • 受信したオーディオメッセージの発音表記を使用してその場ではメッセージを読んで、あとから聴くことが可能
  • 検索機能の改善により、連絡先、キーワード、コンテンツタイプ(写真やリンクなど)などの検索フィルタを組み合わせることで、メッセージをより早く探し出すことが可能
  • 吹き出しを右にスワイプしてメッセージにインラインで返信可能
  • 1回限りの確認コードの削除機能により、確認コードをほかのアプリに自動入力すると自動的にメッセージアプリから削除

FaceTime

  • 相手がFaceTime通話に出ないとき、ビデオまたはオーディオメッセージを収録して伝えたいことを正確に残すことが可能
  • iPadをカメラとして使用してApple TVでFaceTime通話を楽しむことが可能(Apple TV 4K第2世代以降)
  • ビデオ通話で自分の周囲にハート、風船、紙吹雪などの3Dエフェクトのリアクションをジェスチャで追加可能
  • ビデオエフェクトを使用してスタジオ照明とポートレートモードの強度を調整

ヘルスケア

  • iPadのヘルスケアアプリが大きなディスプレイに合わせて設計され、素早く移動できるサイドバー、よく使う項目の豊富な詳細情報、インタラクティブグラフなどに対応
  • ヘルスケアとフィットネスのデータを、iPad、iPhone、Apple Watch、および対応する他社製アプリやデバイス間でシームレスに同期
  • “ヘルスケア共有”では、選択したヘルスケアデータを親しい人と共有したり、大切な人のヘルスケアに関する重要な通知を受け取って、その人のアクティビティ、歩行データ、心拍数データ、トレンドなどを確認したりすることが可能
  • “心の状態”の振り返りでは、一時的な感情や日々の気分を記録し、自分に最も影響している要因を選択し、どう感じているかを確認することが可能
  • インタラクティブグラフでは、時間とともに心の状態がどのように変化したか、また、運動、睡眠、マインドフル時間など、どの要因の影響が大きいかを知ることが可能
  • 心の健康のアセスメントによって、うつ病や不安障害の現在のリスクを把握し、サポートを受けるのがよいかどうか確認することが可能
  • “画面との距離”では、Face IDでも使用されるTrueDepthカメラを活用し、デバイスを見るときに遠ざけるように促して、デジタル眼精疲労を減らし、子供の近視になるリスクを軽減することが可能

メモ

  • 埋め込まれたPDFとスキャン書類が画面幅でメモに表示され、確認中の書類を簡単に閲覧して注釈を追加可能
  • リンクされたメモでは、ほかのメモへのハイパーリンクを作成して、アイデア、コンテンツ、情報をつなげることが可能
  • ブロック引用フォーマットでは、引用バーを使用して簡単に文章の一部を見やすくすることが可能
  • 等幅テキストフォーマットでは、等幅のテキストインセットをはっきりとした背景で表示
  • 共有メニューの“Pagesで開く”では、メモからPages書類を作成可能

Safariとパスワード

  • プロファイルによって仕事用や個人用などのテーマ別にブラウズすることができ、履歴、Cookie、機能拡張、タブグループ、およびお気に入りを分けることが可能
  • 使用していないときにプライベートブラウズウインドウをロックしたり、既知のトラッカーが読み込まれるのを阻止したり、URLからトラッキング識別を削除したりできるように機能が強化されたプライベートブラウズ
  • パスワードとパスキーの共有で、パスワードのグループを作成して信頼できる連絡先と共有し、グループのメンバーによる変更も反映
  • 1回限りの確認コードをメールからSafariに自動入力する機能によって、ブラウザから離れずにログイン可能

フリーボード

  • 万年筆、定規、水彩、形状認識などの新しいツールで描画が改善
  • “フォロー”を使用すると、自分がキャンバスで移動したときに表示されている画面と同じ画面が共同作業者に表示されるように共同作業者をガイド可能
  • 図の作成が改善され、コネクタハンドルでオブジェクトを接続することで図やフローチャートを素早く作成可能
  • “フリーボードで共有”では、共有シートを使用してほかのアプリからフリーボードのボードにコンテンツを追加可能
  • PDFのマークアップを使用して、ボード内でPDFに直接注釈を付けることが可能
  • 3D操作で、クイックルックを使用してキャンバス上の3Dオブジェクトをプレビューすることが可能

ステージマネージャ

  • ウインドウの配置がより柔軟になり、アプリを正確に選択および配置できるようドラッグ可能な領域が広がって、理想的なウインドウレイアウトを作成可能
  • FaceTimeやビデオ通話で外部ディスプレイのカメラを使用可能

画像を調べる

  • “画像を調べる”の対応分野が拡張され、料理の写真から似たようなレシピを調べたり、店頭の写真から“マップ”の情報を調べたり、洗濯表示などの表示や記号の意味を調べたりすることが可能
  • 写真やビデオの背景から複数または1つの被写体を抜き出して、“メッセージ”などのアプリに追加することが可能
  • ビデオで“画像を調べる”を使用して、一時停止したビデオフレームに映っている対象物について調べることが可能
  • 写真の被写体に“画像を調べる”を使用して、写真から抜き出した被写体の情報をコールアウトメニューから直接調べることが可能

AirPlay

  • 人工知能によるAirPlayデバイスリストによって、ユーザの好みに基づいて関連性の高いデバイス順で表示されるため、さらに簡単に適切なAirPlay対応テレビやスピーカーを見つけることが可能
  • AirPlayデバイス接続の提案が事前に通知として表示され、よりシームレスに優先AirPlayデバイスに接続可能
  • iPadと最も関連性の高いAirPlay対応デバイスの間で自動AirPlayデバイス接続が実行されるため、“再生”をタップするだけでコンテンツの視聴を開始可能

AirPods

  • 適応型オーディオによって、アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードが動的にブレンドされた新しいリスニングモードが提供され、周囲の状況に合わせたノイズコントロール体験を実現(ファームウェアバージョン6A300以降のAirPods Pro(第2世代))
  • パーソナライズされた音量によって、周囲の環境および長期的なリスニングの好みに合わせてメディアの音量を調整(ファームウェアバージョン6A300以降のAirPods Pro(第2世代))
  • 会話感知で、周囲の騒音を減らしつつ、メディアの音量を下げ、目の前にいる人の声を強調(ファームウェアバージョン6A300以降のAirPods Pro(第2世代))
  • 通話中にAirPodsのステムまたはAirPods MaxのDigital Crownを押すことで、マイクの消音と消音解除が可能(AirPods(第3世代)、AirPods Pro(第1世代および第2世代)、またはファームウェアバージョン6A300以降のAirPods Max)

プライバシー

  • “センシティブな内容の警告”を有効にすることで、“メッセージ”、AirDrop、電話アプリの連絡先ポスター、およびFaceTimeメッセージで、ヌードを含む画像が予期せずユーザに表示されるのを防止
  • “コミュニケーションの安全性”によるお子様への保護が拡張され、“メッセージ”、AirDrop、電話アプリの連絡先ポスター、FaceTimeメッセージ、およびシステムの写真ピッカーでお子様が送受信する可能性のあるヌードを含む画像に加え、ビデオも検知可能
  • 共有権限が改善され、埋め込まれた写真ピッカーと追加のみの“カレンダー”権限でのアプリとの共有項目をさらにコントロール可能
  • リンク追跡保護により、リンクの機能は残しつつ、“メッセージ”、“メール”、およびSafariのプライベートブラウズで共有されたリンクから、一部のWebサイトがそのURLでユーザをほかのWebサイトでも追跡するために使用する余分な情報を削除

アクセシビリティ

  • アシスティブアクセスにより、電話とFaceTime、メッセージ、カメラ、写真、およびミュージックで各アプリと体験の本質的な機能だけに絞り込み、認知障害のあるユーザ向けに、大きな文字、視覚的な代替物、絞られた選択肢などを提供することが可能
  • ライブスピーチで、話したいことを入力して、電話、FaceTime通話、および対面の会話で読み上げてもらうことが可能
  • “拡大鏡”の検出モードの“指差し読み上げ”により、ドアのキーパッドや家電のボタンなど、小さいテキスト表示のある物のテキストをiPadで読み上げ

このリリースには、以下の機能と改善も含まれています:

  • “写真”の“ピープル”アルバムの“ペット”で、友達や家族と同様にアルバム内のペットを識別
  • “写真アルバム”ウィジェットで、写真アプリの特定のアルバムを選択してウィジェットに表示することが可能
  • “探す”の持ち物共有で、AirTagまたは“探す”ネットワークアクセサリを最大5人と共有可能
  • “ホーム”のアクティビティ履歴で、ドアロック、ガレージドア、セキュリティシステム、および接触センサーの最近の履歴を確認
  • “リマインダー”の買い物リストで、品物を追加すると関連する品物をセクション別に自動的にグループ化
  • キーボードのミー文字ステッカーに新たに、天使の輪がかかっている笑顔、にやりと笑った顔、顔の前に広げた手の間からのぞき見している顔を含む、新しいミー文字ステッカーが追加
  • Spotlightを使ってアプリを検索すると、次のアクションに便利なアプリのショートカットがトップヒット内に提示
  • Apple IDアカウントに登録されているメールアドレスまたは電話番号でiPadにサインイン可能

このリリースには、以下の機能と改善も含まれています。詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください: https://www.apple.com/jp/ipados/ipados-17

一部の機能は、地域やAppleデバイスによっては使用できない場合があります。Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、次のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

macOS 14

macOS Sonoma brings all‑new capabilities that elevate your productivity and creativity. Discover even more ways to personalize your Mac with stunning screensavers and widgets that you can add to your desktop. Elevate your presence on video calls with a new way to present your work that keeps you a part of the presentation. Safari profiles and web apps help you organize your browsing in all-new ways. Game Mode boosts your gaming performance. Sonoma also brings big updates to Messages, Keyboard, and Accessibility. And when you upgrade, you get the latest security and privacy protections available for Mac.

Screen Savers

  • Stunning screen savers of locations from around the world seamlessly become your desktop wallpaper when you log-in
  • Shuffle settings for rotating through screensavers by theme including Landscape, Cityscape, Underwater, and Earth

Widgets

  • Widgets can be placed anywhere on the desktop and adapt to the color of your wallpaper while working in apps
  • iPhone widgets can be added to your Mac when your iPhone is nearby or on the same Wi-Fi network
  • Interactive widgets let you take actions directly from the widget such as running a shortcut, pausing media, and more

Video Conferencing

  • Presenter Overlay keeps you front and center while sharing your screen in FaceTime or third-party video conferencing apps (Mac with Apple silicon)
  • Reactions layer 3D effects like hearts, balloons, confetti, and more around you in video calls and can be triggered with gestures (Mac with Apple silicon, Continuity Camera with iPhone 12 and later)

Safari and Passwords

  • Profiles keep your browsing separate for topics like work and personal, separating your history, cookies, extensions, Tab Groups, and favorites
  • Web apps let you use any website like an app, complete with an icon in the Dock for faster access and a simplified toolbar for easier browsing
  • Enhanced Private Browsing locks your private browsing windows when you’re not using them, blocks known trackers from loading, and removes tracking that identifies you from URLs
  • Password and passkey sharing allows you to easily share accounts with trusted contacts

Messages

  • Live Stickers sync from iOS and iPadOS to macOS, giving you access to the Live Stickers you create on your iPhone and iPad
  • Search filters for people, keywords, and content types like photos or links help you more easily find what you are looking for
  • Swipe to reply inline on any iMessage bubble

Gaming

  • Game Mode gives games the highest priority on the CPU and GPU, delivering more consistent frame rates and lower latency to wireless controllers and AirPods (Mac with Apple silicon)

Keyboard

  • Improved autocorrect accuracy makes typing even easier by leveraging a more powerful transformer-based language model
  • Inline predictive text shows single- and multi-word predictions that you can add by pressing the Space bar
  • Improved Dictation experience supports using your voice and keyboard together to enter and edit text

AirPods

  • Adaptive Audio delivers a new listening mode that dynamically blends Active Noise Cancellation and Transparency to tailor the noise control experience based on the conditions of your environment (AirPods Pro (2nd generation) with the latest firmware)
  • Personalized Volume adjusts the volume of your media in response to your environment and listening preferences over time (AirPods Pro (2nd generation) with the latest firmware)
  • Conversation Awareness lowers your media volume and enhances the voices of the people in front of the user, all while reducing background noise (AirPods Pro (2nd generation) with the latest firmware)
  • Press to mute and unmute your microphone by pressing the AirPods stem or the Digital Crown on AirPods Max when on a call (AirPods (3rd generation), AirPods Pro (1st and 2nd generation), or AirPods Max with the latest firmware)
  • Improved AirPods automatic switching now detects Mac up to 2X faster (AirPods (2nd and 3rd generation), AirPods Pro (1st and 2nd generation), AirPods Max with the latest firmware)

Privacy

  • Sensitive Content Warnings can be enabled to help prevent users from unexpectedly viewing sensitive images in Messages
  • Expanded Communication Safety protections for children now detect videos containing nudity in addition to photos shared through Messages and the system Photos picker
  • Improved sharing permissions let you choose which photos to share and add calendar events without providing access to your entire photo library or calendar

Accessibility

  • Live Speech lets you type what you want to say and reads it aloud in FaceTime calls or in-person conversations
  • Personal Voice helps users at risk of speech loss create a voice that sounds like them in a private and secure way using on-device machine learning
  • Made for iPhone compatible hearing devices can be paired and used with Mac (MacBook Pro (2021), Mac Studio (2022), and Mac computers with M2 chip)

This release also includes other features and improvements:

  • One-Time verification code AutoFill from Mail helps you quickly sign into sites in Safari, without leaving the browser
  • Inline PDFs and document scans in Notes are presented full-width making them easy to view
  • Grocery Lists in Reminders automatically group related items into sections as you add them
  • Visual Look Up for recipes helps you find similar dishes from photo
  • Visual Look Up in video helps you learn about objects that appear in paused video frames
  • Pets in the People album in Photos surfaces individual pets just like friends or family members
  • Option to say “Siri” in addition to “Hey Siri” for a more natural way to activate Siri (Mac with Apple silicon, AirPods Pro (2nd generation))
  • High performance mode in Screen Sharing supports color workflows and improves responsiveness while remotely accessing a Mac (Mac with Apple silicon)
  • Item sharing in Find My allows you to share an AirTag with up to five other people
  • Activity History in Home displays a recent history of events for door locks, garage doors, security systems, and contact sensors
  • Battery health management updated on 13-inch MacBook Air with M2 chip to better optimize long term battery health

Some features may not be available for all regions or on all Apple devices.
To learn more about macOS Sonoma, please visit: https://www.apple.com/macOS/Sonoma
For information on the security content of Apple software updates, please visit this website: https://support.apple.com/kb/HT201222

iOS 16.7

iOS 16.7 RC

このアップデートには重要なバグ修正とセキュリティアップデートが含まれ、すべてのユーザに推奨されます。
Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

パブリックベータについて

ユーザーは、Appleの用意する次のサイトからパブリックベータに登録できます。

Apple Beta Software Programに参加するには、無料のメンバー登録が必要です。
有効なApple IDを所有し、登録時にApple Beta Software Program契約に同意することで、だれでも参加できます。
続いて、使用しているデバイスを登録してパブリックベータにアクセスし、最新機能を試すことができます。「フィードバックアシスタント」Appを使ってAppleに直接フィードバックを送信することでもできます。
パブリックベータは現在、iOS17、iPadOS17、tvOS17、watchOS10、macOS14でそれぞれ利用可能です。

デベロッパベータ版も無料で利用可能に

Appleは今年6月より、「iOS 17」や「iPadOS 17」の開発者向けベータ版を含む、各ソフトウェアのベータ版をApple IDを持つすべてのユーザーが無料で利用できるようにしました。
これまでは長年に渡って、iOSの開発者向けベータ版を含むデベロッパービルドへのアクセスは、年間99米ドルのデベロッパーアカウントに登録することで可能でした。

Source:iOS & iPadOS Release Notes, macOS Release Notes, News - Apple Developer

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