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iOS 17/iPadOS 17/watchOS 10/tvOS 17/macOS 14 Beta5がリリース【更新:Public Beta 3が利用可能に】

Appleは日本時間8月9日、「iOS 17」「iPadOS 17」「watchOS 10」「tvOS 17」「macOS 14 Sonoma」の5番目のベータ版を開発者向けにリリースしました。
パブリックベータ版はまだのようです。
追記8月10日:iOS 17など各3番目のパブリックベータ版がリリースされました。

iOS 17 Beta 5

新たにリリースされたバージョン

iOS 17 beta 5 (21A5303d)
iPadOS 17 beta 5 (21A5303d)
macOS 14 beta 5 (23A5312d)
watchOS 10 beta 5 (21R5332f)
tvOS 17 beta 5 (21J5330e)
Xcode 15 beta 6 (15A5219j)

今回確認された新機能や変更点【NEW】

MacRumorsによると次のような変更が確認されています。

App Store

iOS 17: App Store

App Storeのダウンロードボタンの表記に若干の変更が加えられています。英語表記のGet、Open、Update、などのボタンの表記は、これまですべて大文字でしたが、Beta5より最初の一文字目だけが大文字のタイトルケース表記になっています。

ライブ留守番電話(Live Voicemail)

表現が分かりにくかったメッセージプロンプトが変更されています。

心の健康

iOS 17: Mood Tracking

Appleはヘルスケアアプリの「心の健康状態」にある気分を記録(Mood Tracking)機能の外観を改良し続けており、インターフェイスをタップすると新しいグラフィックが表示されます。また、それぞれの気分を示すために使用されるグラフィックオプションに微調整が加えられています。

プライベートブラウズ

iOS 17のインストール後に初めてSafariでプライベートブラウザのウィンドウを開くとポップアップ表示され、ロックされたプライベートブラウズ機能を有効にするオプションが表示されるようになっています。

iOS 17: Locked Private Browsing

ロックされたプライベートブラウジングをオンにすると、Safariから離れるか、デバイスをロックするとブラウザもロックされ、プライベートブラウザにアクセスするには、Face ID、Touch ID、またはパスコードによる認証が必要になります。以前のベータ版ではデフォルトでオンになっていましたが、Beta5ではその仕様が変更され、初回に選択できるようになりました。

Siri Remote

iOS 17: Locate Siri Remote

コントロールセンターでリモコンアプリを開くと、iPhoneを使ってApple TVのSiri Remoteを追跡できる機能を知らせる新しいポップアップが表示されます。ただし、まだ機能していないようです。

ショートカット

iOS 17: Shortcuts

ショートカットアプリでSafariに使用されているアイコンが変更され、それぞれのアクションを示すようになっています。以前はすべてSafariのアイコンを使っていましたが、Beta5では具体的な内容を示すアイコンに刷新されています。

目的地への到着(安否確認)機能

iOS 17: Messages Check In

メッセージにある「目的地への到着」(Check In)機能の事例画面の外観を改良し、限定的なデータの共有と完全なデータの共有の違いを確認できるようなっています。この設定画面では、位置情報と一緒に送信されるバッテリー残量とiPhoneのロック解除情報が表示されるようになっています。また、他の説明も理解しやすいよう文言が変更されています。
Appleはこの機能について次のように説明しています。

安否確認機能は、あなたが目的地に到着したことを友だちや家族に通知。目的地に向かう途中で動きが止まると、あなたに安否確認をします。応答がない時は、iPhoneの位置情報、バッテリー残量、携帯電話通信の状態など、必要な情報を大切な人に共有。共有される情報はすべてエンドツーエンドで暗号化されます。

その他、確認次第追記します。

パブリックベータについて

ユーザーは、Appleの用意する次のサイトからパブリックベータに登録できます。

Apple Beta Software Programに参加するには、無料のメンバー登録が必要です。
有効なApple IDを所有し、登録時にApple Beta Software Program契約に同意することで、だれでも参加できます。
続いて、使用しているデバイスを登録してパブリックベータにアクセスし、最新機能を試すことができます。「フィードバックアシスタント」Appを使ってAppleに直接フィードバックを送信することでもできます。
パブリックベータは現在、iOS17、iPadOS17、tvOS17、watchOS10、macOS14でそれぞれ利用可能です。

デベロッパベータ版も無料で利用可能に

Appleは今年6月より、「iOS 17」や「iPadOS 17」の開発者向けベータ版を含む、各ソフトウェアのベータ版をApple IDを持つすべてのユーザーが無料で利用できるようにしました。
これまでは長年に渡って、iOSの開発者向けベータ版を含むデベロッパービルドへのアクセスは、年間99米ドルのデベロッパーアカウントに登録することで可能でした。

Source:iOS & iPadOS Release Notes, macOS Release Notes, News - Apple Developer

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