13インチ＆15インチの新型MacBook Airが夏までに発売へ：Gurman氏

Appleは、新型13インチMacBook Air、新サイズとなる15インチMacBook Air、そして新型Mac Proを今年の春から夏までの間に発売する予定であることをBloombergのMark Gurman氏は最新報告で主張しています。

ただし、搭載されるAppleシリコンについては疑問点もあるようです。
はっきりとしているのは、新型Mac Pro（コードネーム「J180」）で、M2 Ultraが搭載され、最大24のCPUコアと76のグラフィックコア、少なくとも最大192GBのメモリを搭載することが可能であるとがすでに判明しています。

また、今年後半に登場予定の新型iMacをM3チップと同じスケジュールで開発していることも判明しており、Appleにとって初のM3ベースのマシンの1つになると予想されています。

その一方で、MacBook Airの新モデルに搭載されるチップは、まだ不透明なようです。もし今後数カ月後にM2チップを搭載したMacBook Airが発売されれば、すぐに時代遅れになってしまうはず。M2チップを搭載した15インチMacBook Airはまだしも、M2搭載の新しい13インチMacBook Airが説得力を持つとは思えません。というのも、2022年7月に発売された現行の13インチMacBook Airは5nmプロセスをベースとしたM2チップをすでに搭載してるからです。
したがって、Appleが少なくとも13インチの新モデルにM3チップを搭載するために準備を進めていると考えることが妥当だと思われます。
Appleは、iPhoneに搭載されているAシリーズチップと同様に、MacやiPad向けプロセッサを毎年アップグレードするサイクルにしたいと明言していました。

Appleは昨年6月のWWDCで、最初のM2チップを発表しました。そのスケジュールとおり進めば、今年のWWDCで新しいMacBook Airと一緒にM3チップを発表することが可能です。そして、今年後半にはM3 iMacを、2024年にはM3 ProとM3 MaxベースのMacBook Proを発表することができるでしょう。
M3チップはまた、2024年前半に予定されている有機ELディスプレイを搭載した次世代iPad Proにも搭載される予定だと聞いているとGurman氏は述べています。

ディスプレイアナリストRoss Young氏によれば、Appleのサプライチェーンは今年2月に新しい15.5インチMacBook Air用のディスプレイパネルの生産を開始しています。

via MacRumors

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