15インチMacBook Air、M2同等チップやmacOS14など搭載を確認：Bloomberg

Appleはが発売の準備を進めている15インチの新型「MacBook Air」について。
BloombergのMark Gurman氏によると、新モデルはM2チップと同等のプロセッサを搭載、6月のWWDCまでに発表される可能性が高いです。

Bloombergが入手した開発者記録によれば、Appleは互換性を確認するためApp Storeからサードパーティーアプリをインストールして新機種のテストを開始。このテストは新しいデバイスの発売に向けた必要なステップとなっています。
開発者記録ではこれまでにもM2 MacやMac Proのテストに関する正確な詳細や、ハイエンドM1チップの名称なども確認できたという実績があります。

記録によると、新しいMacBook Airの構成のチップは、M2チップと同様に8コアのCPUと10コアのGPUを搭載し、8GBのメモリを搭載しています。このラップトップはモデルIDが「Mac 15,3」で、WWDCでiOS 17などとともに発表されると予想されるmacOS 14が搭載されていると記録されています。
新しいMacBook Airはまた、14インチMacBook Proと同等のディスプレイ解像度を持つことも記録されています。ただし、シャープさ（鮮明さ）は若干劣るようです。こうしたアプローチは、Appleが過去にコンシューマ向けとプロ向けのラップトップを差別化した方法でもありました。

M3チップは、製造プロセスを現在の5nmから3nmへ移行となり、Macに大きな変化をもたらします。TSMCによる新しいチップ技術は、性能の向上と効率化を可能にします。Appleは今年の新型iPhoneに同様の技術を採用する予定です。
Gurman氏によると、M3チップは「coming later」とされ、15インチMacBook Airは現行13インチモデルと同じM2チップあるいはその同等チップを搭載するとみられています。

Appleは、15インチMacBook Air以外にも、13インチMacBook Air、24インチiMac、エントリーモデルの13インチMacBook Proのアップデートに取り組んでいます。
Appleは、2024年前半にも14インチと16インチMacBook ProもM3チップのハイエンドバージョンを搭載しリフレッシュする予定です。

Source: Bloomberg via MacRumors

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