Apple、Touch IDをテストするも新型iPhoneに復活させる可能性は低い：Gurman氏

AppleはiPhoneの画面内蔵Touch IDをテストし、iPad AirやiPad miniのように電源ボタンにTouch IDを追加することも検討していたことをBloombergのMark Gurman氏は自身のニュースレター「Power On」の最新版で報告しています。
しかしながら、Appleはこれらをテストしたとはいえ、iPhone 15などのフラッグシップモデルでTouch IDが復活することは当面ないとしています。

Gurman氏は可能性の1つとして、iPhone SEなどの低価格帯のiPhoneでTouch IDを電源ボタンに移動させることを挙げています。
これはiPad Proとその他のiPadの場合と同じです。iPad ProにはFace IDが、iPad AirやiPad miniには電源ボタンにTouch IDが搭載されています。
ただし、そうした新しいiPhoneが実際に準備中であるという話は聞いていないとGurman氏は述べています。

Appleは、Face IDを確実に進化させてきました。
当初は対応したいなかった、マスクを付けた状態や、iPhoneを横向きにした状態でも機能することができるようになっています。
こうしたことは以前であればTouch IDでしかできませんでしたが、Face IDでも可能になったことで、Touch IDの必要性は低くなっているとAppleは判断したのかもしれません。

もちろん、iPhoneにFace IDとTouch IDの両方を搭載することにも利点はあり、特定の情報にはFace IDとTouch IDの両方で認証するなどセキュリティを高めることも可能です。

Source: 9to5Mac

新しいiPhoneの情報は新型iPhoneの噂カテゴリーにまとめてあります。
新しいiPadに関する情報は新型iPadの噂カテゴリーにまとめてあります。
新型Macを含むMac全般の情報はMacカテゴリーに、iMacの情報はiMacカテゴリーに、MacBook ProやMacBook Airの情報はMacBook Pro, Airカテゴリーに、Mac StudioやMac miniについてはMac miniカテゴリーに、それぞれまとめてあります。
新モデルの噂を含むApple Watchに関する情報はApple Watchカテゴリーにまとめています。
AirPodsの情報はAirPodsカテゴリーにまとめてあります。
iOS16とiPadOS16に関する情報はiOS 16カテゴリーに、iOS15とiPadOS15についてはiOS 15カテゴリーに、それぞれまとめてあります。