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楽天証券、投信残高へのポイント毎月付与を終了 SBIは移管手数料を全額負担する引越しプログラム開始

楽天証券は2022年4月より、投資信託資産形成ポイントの進呈条件について「一定の残高を保有している場合」から「一定の残高をはじめて達成した場合」とする変更を実施することを発表しました。

これまでは、50万円以上200万円未満で20ポイント、200万円以上400万円未満で80ポイントなど、毎月月末時点の投資信託の残高に応じてポイントを付与していましたが、2022年4月以降は、はじめて一定の金額に到達した場合に、所定のポイントを1度だけ付与する形式となります。
つまり、これまでは毎月もらえていたポイントが、今後はその残高になった時点で1回だけとなってしまいます。

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楽天証券
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SBI証券

一方、SBI証券は楽天発表の翌日、投資信託の移管時に顧客が他社に支払った手数料をSBI証券が全額負担する「投信お引越しプログラム」を開始することを発表しています。
投資信託の移管入庫にかかる手数料をSBI証券が負担するキャンペーンは、これまで期間限定で複数回実施されてきましたが、 2022年1月から恒久化するとしています。
「投信お引越しプログラム」では、他社からSBI証券への投資信託の移管入庫を完了後、他社で支払った出庫手数料をキャッシュバックされます。
たとえば、楽天証券の投資信託をSBI証券に移管する際、楽天証券の出庫手数料が全額キャッシュバックされることになります。

楽天証券のポイント還元の改悪により、SBI証券への移行が進むかもしれません。

Source:【投資信託資産形成ポイント】ポイント進呈条件の変更に関するお知らせ | 楽天証券, 投資信託資産形成ポイント 楽天証券, ハッピープログラムの対象、楽天証券でのお取引(投資信託分)のポイント進呈条件の変更について 楽天銀行, ハッピープログラムおよび投資信託資産形成ポイントの条件変更に関するQ&A, 「SBIプレミアムチョイス」および「投信お引越しプログラム」開始のお知らせ SBI証券