コンセプト：ロスレス音源にも対応した「iPod Max」と「AirPods Max 2」がiPod誕生20周年となる2021年に登場？！

Appleが最初のiPodを発売して今年でちょうど20年を迎えます。
Appleが現在販売しているiPodはiPod touch第7世代だけですが、来月からApple Musicでロスレスオーディオが利用可能になることと合わせて、Appleがこの記念すべき年をお祝いするような新製品を投入するかもしれないと期待されています。

以下、具体的なリークがあるわけでもなく、純粋にコンセプトとしてですが、往年のiPod Classicのデザインを引き継ぎ、AirPods Maxと一緒に使うことを想定した、次世代iPod「iPod Max」なるイメージを9to5Macが紹介しています。

f:id:kobonemi:20210524085556j:plain — iPod Max

ところで、AirPodsシリーズはApple Musicのロスレスオーディオを再生できません。すべてのAirPodsはBluetoothを使用しており、この技術では最大でも320kbpsのMP3しかストリーミングできないからです。
AirPods Maxでもワイヤレスで使う限りはこれに当てはまるわけですが、Lightning - 3.5 mmオーディオケーブルを使うことで解決するかと思いきや、ここでもアナログからデジタルへの変換されるため再生は完全なロスレスなりません。

そこでロスレスに完全対応することをうたった、「AirPods Max 2」が登場する必然が生まれてくるわけです。
第2世代となるAirPods Max 2は、本体に3.5 mmジャックを備え、24ビット/48kHzのロスレス品質でのストリーミング再生が可能になります。

f:id:kobonemi:20210524085745j:plain — AirPods Max2とiPod Max

AirPods Max2とiPod Maxによって、Apple Musicのロスレス音源の実力を存分に発揮する事が可能となるわけです。

iPod Maxは、オーディオマニアも十分満足できるApple製品となることが期待されます。
iPod Classicのデザインを受け継ぎ、継続してアップデート可能なiOSのバリアントを搭載し、Apple Music、Podcast、オーディオブック、Apple Newsなどのオーディオサービスに焦点を当てています。

f:id:kobonemi:20210524085613p:plain — iPod Max

iPod Maxには、3インチRetinaディスプレイ、Apple Watch Series 6と同じApple S6プロセッサ＆W3チップを内蔵することでBluetoothでも利用可能であり、もちろんロスレス音源もサポート、さらに将来の「AirPlay 3」によって音質も向上するほか、最大512GBの大容量ストレージを搭載し最大50,000曲のロスレス楽曲を保存できます。

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もちろん、これらはすべてコンセプトであり本物ではありませんが、Appleが実現してくれたら、と思わずにはいられない魅力があると思います。

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