昨日から提供開始された「macOS Big Sur 11.0.1 Beta 1」にAppleがまだ発売していない3つの新モデルを参照するファイルがあることが判明しました。
macOSのSystem内にあるLibraryフォルダには、AppleはさまざまなMacモデルを識別するためのバンドルファイルが含まれています。2019年発売された16インチMacBook Proもここからその存在が確認されていました。
macOS Big Sur 11.0.1の最初のベータ版からは2つの未発表Mac製品を参照するファイルが見つかりました。
また、バージョン11 Beta10にも1モデル見つかっていました。
- MacHardwareTypes-2020f.bundle
- MacHardwareTypes-2020g.bundle
- MacHardwareTypes-2020h.bundle
現行モデルとしては、「MacHardwareTypes-2019f.bundle」と「MacHardwareTypes-2020d.bundle」は16インチMacBook Pro、「MacHardwareTypes-2020a.bundle」はMacBook Air 2020年モデル、その他iMac 2020年モデル、13インチMacBook Pro 2020年モデルのファイルなどがあります。
このファイルからは、具体的にどんな新型Macなのか、ノートブックなのか、デスクトップなのかはわかりません。また、3つの異なるモデルなのか、あるいは3つのファイルが1つの新モデルを参照している可能性もあります。
Appleは11月にもイベントを開催すると予想されており、そのイベントで発表されると期待の高まっているAppleシリコン搭載Mac製品かもしれません。
Appleはリークを防ぐために、Apple Siliconの発表まで、macOS Big Sur 11.0の一般公開を控えている可能性が高いです。これは、今月初めのiOS 14.1とiPhone 12で行ったこととよく似ています。
最初のAppleシリコンMacとして予想されているのは、12インチMacBook、13インチMacBook Pro、そして、iMacです。
Source:9to5Mac