Appleは日本時間8月5日、iOS 14とiPadOS 14のBeta4をリリースしました。
このバージョンで新たに発見された変更点や新機能などをMacRumorsや9to5Macがまとめています。
- Apple TV ウィジェット:新しいApple TVのウィジェットが利用可能に
- 検索の改善:アプリ内のコンテンツや質問を検索する際、ウェブサジェストの下にトップヒットが表示されるように。アプリ、Siriの知識、Siriから提案されたWEBサイト、ニュースなどが上部に表示
- 3D Touch:前ベータでは利用できなかった3D Touchが再び利用可能に
- Exposure Notification API:COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の濃厚接触の通知に用いられている「Exposure Notification」が利用可能になり、対応するアプリをダウンロードできるように
日本では新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」でExposure Notification APIが用いられています。
上記以外では、iOS 14とmacOS Big Surで「domain-bound code」と呼ばれる機能を実装し、SMSのワンタイムパスコードをよりセキュアにすることが可能になったと9to5Macは伝えています。iOS 14とmacOS Big Surからは、SMSで配信されるコードに、コードを特定のWebドメインに関連付けることができるセキュリティレイヤが追加され、ドメインがウェブサイトやアプリの関連ドメインと一致した場合にのみ、2段階認証コードを自動入力できるそうです。
その他、iOS14の主要な機能は公式サイトのプレビューページで確認できます。
iOS14とiPadOS14に関する情報は「iOS 14」カテゴリーにまとめてあります。