「iPhone 12」シリーズは3サイズで4モデルのラインナップになるといわれていますが、その3つのサイズのモックアップモデルの写真をリーカーのSonny Dickson氏がツイートしています。
こうしたモックアップモデルやダミーモデルの写真は例年数多く登場します。
出どころの多くはサプライチェーンで、そこから流出したCAD図面などに基づいています。こうしたモックアップモデルは本物の発売前にアクセサリーメーカーの保護ケース開発などに用いられます。

写真で確認できるのは、5.4インチ、6.1インチ、6.7インチの新型iPhoneです。
Dickson氏は、ノッチやカメラは100%正確であると考えるべきではないが、筐体は期待できるとしています。

こうしたダミーがアクセサリーメーカーによって保護ケースの開発に用いられるとすれば、ケースに覆われない前面や背面カメラの台座の中の情報はそれほど正確でなくとも良いことになります。一方、本体の形状やサイズは極めて重要です。そうでなければ、そもそもまったく合わない保護ケースが出来上がってしまうこともあるでしょう。

リアカメラを確認すると、カメラのレンズがいずれも3眼になっているようです。しかしながら、一番小さな5.4インチモデルは2眼になると予想されており、また、ハイエンドモデルには3眼レンズに加えてLiDARスキャナーが搭載されると予想されています。こうしたことがこのダミーには反映されていません。
Here are the first iPhone 12 dummies: 3 sizes (5.4, 6.1, 6.7). Flat edges, 3 cameras on the bump like recent molds. Notch, cameras should not be taken 100%, but chassis promising. pic.twitter.com/fcw3bLhVEF
— Sonny Dickson (@SonnyDickson) June 21, 2020
筐体デザインに目をやると、iPad Proのようなフラットなエッジが際立っています。
新型iPhoneは、iPhone4やiPhone5を彷彿させる、デザインの回顧があると予想されています。
Source:MacRumors
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