昨日発表された楽天モバイルの料金プランに早速申し込んでみました。
月額2,980円で完全データ使い放題（楽天回線エリア外や海外は月2GBまで）、国内通話・SMS、海外から国内への通話・SMSを無制限利用可能（「Rakuten Link」アプリ使用時）など、お得感と地雷感？が共存していそうな、楽天市場のごちゃごちゃしたページのように全体像の見えないような、なんともよくわからない感がありますが、1年でやめればいいやと軽い気持ちで申し込み完了。
とにかく申し込みページに接続できない、接続できても表示されない、表示が遅い、という状況でした。
ニュースリリースにある、先行申し込み受付ページを開いてもうまくいかず、別のページから申し込んでみました。
このページから、表示されたプラン「Rakuten UN-LIMIT」を選択し、自動車運転免許など身分証の写真をアップロード、電話番号の選択（提案された3つの番号から1つを選択）、オプションの選択、クレジットカードなど支払い方法や住所などの入力、などを経て、なんとかSIMカードの申し込み完了。
身分証の写真をアップロードする必要があるので、PCよりもスマホの方がやりやすいかも。
申込番号は3月4日午前中の時点で500万台。
「あれ、300万名までが1年間無料では？ ということはすでに500万人も申し込んでいるの？」
「もしや無料枠からもれた？」
「300万名は先着ではない？」
「いやいや、単に連番だろう」
などと色々と考えてしまいました。
とりあえずは申し込み時にプランの月額料金（2,980円）が全額値引きと表示されていたので、無料の300万名の中に入ることができたと思うことにしました。
今回申し込みを受け付けていたのは新規契約で、オンラインでは3月3日（火）から、店舗では3月4日（水）より開始され、4月7日（火）まで先行申し込み受付を受け付けています。そして、4月8日（水）以降、順次商品を配送するそうです。
今回アナウンスされている特典は、
- 300万名を対象に、プラン料金を1年間無料
- 300万名を対象に、事務手数料3,300円（税込）分ポイントプレゼント
- オンライン契約で3,000ポイントプレゼント（6月30日まで）
- SPU（スーパーポイントアッププログラム）が＋1倍
となっています。
そして、楽天モバイル対応製品をご用意くださいとなっていましたが、新規契約時に表示されたページを見てもどの端末も在庫切れとなっていて購入できず。
うーん、結局、楽天モバイル楽天市場店にあるスマートフォンを買えばいいのか。
iPhoneは楽天モバイル対応には入っていないので、Androidデバイスから選ぶことになります。
しかもSIMフリーならどれでもというわけでもなく、「楽天モバイルよりご購入いただいた楽天回線対応製品以外の動作保証はしておりません」となっており、5chでは
- × 楽天MNOではSIMフリー端末が使える
- 〇 楽天MNOで販売する端末はSIMフリー
という意味なんだという主張も。
「量販店版」「楽天版」は別仕様
他キャリア関係者などに取材を進めると「うちでも楽天モバイルの仕組みを解析しているのだが、どうやら、楽天モバイルが自社で販売する端末と、店頭で売られているSIMフリーの端末では仕様が若干異なるらしい。楽天モバイルが自社で扱う端末には、アクティベーションに必要なプロファイルが埋め込まれているようだ」と語る。
さらに、楽天モバイルやローミング先のauネットワークにつながりやすくなるような仕様も盛り込まれているらしい。
ASCII.jp：楽天キャリア開始前から大きくつまづく (2/3)
これはまだ正式サービス開始前の情報だが、やはり楽天モバイルが売っている楽天版の端末を買うしかないということか。
よりクリアになるまでは、そう思っていた方がよさそう。
というわけで、次はデバイス選び。
できれば何かセールをやってくれないかと待っているところです。
