「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」の携帯電話会社ごとの最高通信速度およびWi-Fiのスペック及び最高速度について。
まずキャリアごとの受信時の最高通信速度。
ケータイ Watchによれば、NTTドコモは、iPhone 11 Pro/Pro Maxが最高で1388Mbps（1.7GHz+2GHz+3.5GHz×2）、iPhone11が844Mbps（1.7GHz+2GHz+3.5GHz×2）となります。これは東名阪の場合で、それ以外の地域ではそれぞれ1038Mbps、794Mbpsとなります。
KDDIは、iPhone 11 Pro/11 Pro Maxの受信最大速度は1Gbps（1000Mbps）、iPhone 11は下り最大968Mbpsとなります。
ソフトバンクは、iPhone 11 Pro/Pro Maxの受信最高速度は838Mbps、iPhone 11は同500Mbpsとなります。
各社によって結構違いあるように見えますが、あくまで理論値であって、周囲の環境によって通信速度は大きく変わります。
続いて、Wi-Fiの通信速度。
Macお宝鑑定団 blog（羅針盤）によれば、AppleがFCCに提出した検証データから、iPhone 11シリーズのWi-Fi（Wi-Fi 6）のスペックはIEEE 802.11ax HE80 2TX（2x2 80MHz、最大1.2Gbps）になるそうです。
個人的にはセルラーやWi-Fiの通信速度はほとんど気にしなくなりました。
よほど混雑していない限り、速度に不満を持つことはなくなりました。
携帯電話通信に関しては、次期iPhoneで搭載される5Gによって、今年のモデルを含むすべてのiPhoneを大きく凌駕する速度向上が望めるはずです。
ただし、5Gを搭載する最初のモデルは何かと地雷（バッテリー駆動時間が短くなったり、発熱したり、重量が増えたり、などなど）がありそうです。
