Appleは、アーティストが「iPad Air 2」を使って曲を作り、ライブパフォーマンスを撮影するまでを紹介する「Make music with iPad」ページを公開しました。
アーティスト Elliphantの楽曲「All or Nothing (Riton iPad Remix Feat. The Gaslamp Killer)」の制作の過程が1分ほどのビデオにまとめられています。
同時に、彼女とともに制作を手掛けるプロデューサー、DJ、ディレクターらの使用するiPadアプリや制作機材を確認できます。
歌詞を書く、作曲する、リミックス、パフォーマンスを撮影する、というセクションでアアーティストの制作の過程を垣間見ることができます。
曲作りからビデオ撮影まで、iPadをどうように使って行われたか、それぞれに用いられたiPad用アプリ、マイクなど音響機材とともに知ることができます。
スポンサーリンク
Elliphantは、GarageBandやiOSデバイスに直接接続できるデジタルマイク「Apogee MiC Digital Microphone」などを使い、歌詞を作り仕上げて行きます。
プロデューサーのRitonとともに、iMPC ProやNanoStudioを用いビートを刻み、さまざまなエフェクトやミックスしていきます。
https://itunes.apple.com/jp/app/impc-pro/id888946092?mt=8&at=10lcpf
DJ、Gaslamp Killerは、iPadとSerato Remoteを使ってライブ会場でオーディエンスの中でリミックスするという方法をとっています。iPadによって彼はステージや観客の間を自由に動き回れるという自由を手に入れることができます。
最後に、この特設ページを紹介者でもあるディレクターによって、iPadとManual Cameraアプリを用い撮影が行われます。
完成した「All or Nothing (Riton iPad Remix Feat. The Gaslamp Killer)」は、現在のところ日本のiTunesストアでは販売されていないようです。
Elliphantのアルバム「Look Like You Love It」には「All or Nothing」の別バージョンが収録されています。
Source:Apple