「iPhone 6」の、特に「iPhone Air」ともいわれている5.5インチモデルに関する2つのニュースがあります。
1つ目は、DigiTimesが伝えているもので、Foxconnは新型iPhone生産に向けて万全の準備を行っているという記事です。
記事では、4.7インチと5.5インチの新型iPhoneの生産ラインが最適な状態であることを確認するためにFoxconnのトップが現地の工場を視察することを伝えています。
新モデルはiPhone5と比べるとずっと薄く組み立てるのが難しいといいます。Foxconnは、4.7インチモデルの70%、5.5インチの100%(つまりすべて)を最初に製造するよう受注したと情報筋は話しました。情報筋によれば、Appleは両モデルを2014年内に7000〜8000万台出荷する見込みです。
2つ目は、9to5MacやMac Rumorsが伝えているもので、中国のWeiboがソースです。
それによれば、5.5インチのiPhone6(あるいはiPhone Air)とiWatchは12月に発売されます。Appleが12月に新製品を発売することはあまり例がありません。Appleは一般向けの主要な製品を11月末のホリデーショッピングシーズンより前に発売する傾向があります。Appleは昨年27インチiMacとMac Proの新モデルを12月に発売しましたが、こうしたどちらかといえばプロ向けの製品はホリデーシーズンで売り上げが左右される製品ではありません。こうした理由から9to5Macも>Mac Rumorsも5.5インチモデルの12月発売には否定的な見方を示しています。
最近では、5.5インチモデルは4.7インチよりも数週間遅れて製造段階に入るという情報がありました。4.7インチが例年通り9月に発表されるのに対して、iWatchと5.5インチiPhone6は同時に10月に発表されるという情報もありました。ここ2年程の間、Appleは9月にiPhoneを、10月にiPadの新モデルを発表してきました。5.5インチモデルはスマホというよりもタブレットの大きさに近いファブレット(Phablet)であり、そちらを10月のイベントで発表することはありそうです。Appleは4.7インチと5.5インチモデルの競合を避けるため、あえて発売時期をずらすという予想もあります。
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