Intel Haswell Refreshの「Kなし」（無印）プロセッサで最上位となる「Core i7 4790」およびZ97マザーボードの各種ベンチマークによるレビューが早々と公開されています。
TweakTown（via WCCFtech）によるプレビューでは、AMD FX-8150、Intel Core i7-4960X、i7-3970X EE、i7-3930K、i7-990X EE、i7-4770K、i7-3770Kのパフォーマンスも合わせて掲載されており、Core i7 4790のベンチと比較することができます。
Intel Core i7 4790 (Haswell Refresh) CPU and Z97 Performance Preview：TweakTown
ベンチマークは、PCMark 7、HyperPi、AIDA64、PassMark PerformanceTest、CINEBENCH、Adobe Lightroom、MediaEspresso、3DMark 11、Aliens vs. Predatorが用いられており、それぞれのテスト結果を見ることができます。
（PCMark 7）
自作ユーザーなどにとって、K付きではない「Core i7-4790」などのベンチマークはあまり興奮しないかもしれません。あくまで発売前のプレビューであり、発売後あるいは直前にBIOSアップデートなどで更なる最適化が行われる可能性もあります。
各種ベンチは、Core i7-4790が概ねCore i7-4770の周波数100MHzアップに準じた結果（約3-5％のパフォーマンス向上）となっているようです。Haswell RefreshはTIM（Thermal Interface Material）の改善により効率的な熱伝導を可能とし、特にオーバークロック時に効果を発揮します。今回のようなOCタイプではないCore i7 4790ではそうした改善効果もあまり目に見えてこないはずです。
Core i7-4790KなどDevil's Canyonは、6月2日に発売されるといわれています。
Core i7-4790Kや20周年記念Pentium KなどOC版K付きDevil's Canyon（Haswell Refresh）は6月2日発売情報
Intel、Haswell Refreshの価格公開〜Core i7-4790などデスクトップ＆モバイル向け
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Core i7-4790（Haswell Refresh）のベンチマークが早速登場〜Core i7-4770K、i7-3770K、i7-4960Xなどと比較
