こぼねみ

iPhone/iPad/Android/Windows/Macなどの最新情報をお届け

スポンサーリンク

iPhone6のバッテリーは1700〜2000mAh程度で5sよりも増量され3分の1薄型化、5.5型あるいは6型はiPhone Airとも

「iPhone 6」には現行「iPhone 5s」よりも大幅に薄型化されたバッテリーが内蔵されそうです。
バッテリーを薄くすることで本体はより細身なデザインが可能となり、軽量化にもつながります。
しかし、そのバッテリーの開発にサプライヤー各社が苦戦しているようです。

写真は最新情報に基づくiPhoneのイメージ
工商時報経済日報が新型iPhoneで使われるバッテリーについて報じています。
Appleは新型iPhoneにおいて4.7型と5.5型の2モデルを用意するとされていますが、工商時報によれば、大きい方は業界では「iPhone Air」と呼ばれているようです。このiPhone Airではバッテリーを3分の1薄くするようにAppleがサプライヤーに要求しており、かなりの挑戦となっているようです。一般のスマートフォンでは2.8〜2.9mmのところ、iPhone Airでは2mmあるいはそれ以下にするようAppleは求めているといいます。つまり、通常のスマホの3分の2の厚みにしなければなりません。また、経済日報によれば、iPhone6では現行iPhone5sよりも1/3薄くするよう要求されており、Appleの求める(おそらく厳しい)供給価格で実現しなければなりません。こうしたことがバッテリーモジュールを供給するサプライヤーにとってかなり困難な事態となっていると伝えられています。

写真は中央の2台がiPhone6のイメージ。左端が4インチのiPhone5s、右端が7.9インチのiPad mini
iPhone6に内蔵されるバッテリーはiPhone5s/5cよりもわずかに大きくなるようです。経済日報によれば、5s/5cは1570mAh、iPhone5は1440mAhですが、iPhone6は2000mAh以下であり、1700mAh程度になるという業界予測が紹介されています。
2台のiPhone6のうち、小さい方である4.7インチモデルは順調であり、今年後半に発売できるようになるといいます。しかし、大きい方、5.5インチの通称iPhone Airは来年に持ち越される可能性が示唆されています。なお、中国のコンポーネント業界筋によれば大きい方は6インチであると経済日報は伝えています。
次期iPhoneでは現行4インチのディスプレイを大型化することで、本体に現在よりも大きなバッテリースペースが生まれるため、本体の厚みを減らすことが可能となります。しかし、現行と厚みはそのままで大型化したのでは重量は増してしまいます。そこで薄型化する必要性が出てくるわけですが、その点を克服するために、上述のように供給元にとっては大きな悩みの種となっているようです。
Apple Store
Amazon.co.jp
Lightning アクセサリ

モバイルバッテリー