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Surface Pro3の事前情報や噂まとめ〜10.6型4Kディスプレイ、最大16GB RAM、年末までに発売など

タブレット市場は、現在のところAppleのiPadが支配的ですが、iPadは主にエンターテイメントのために、つまりコンテンツの消費のために使用されるのであって、何かを生み出すような生産的な用途についてはあまり向いているとはいえません。このことはGoogleのAndroidタブレットににもいえます。
娯楽性と生産性とを兼ね備えたタブレットとして、MicrosoftのSurface Proは特に優れています。
現行の第2世代「Surface Pro 2」は昨年10月に発売されました。
次世代となる「Surface Pro 3」について、International Business Timesは、これまでに得られた情報をコンパクトにまとめています。

写真は現行のSurface Pro2
一般的な仕様
Surface Pro3は、Windows 8.1を搭載すると予想されています。Windows8.1はデスクトップとモダンUIを利用できます。コンテンツ消費はモダンUIで、文書を作成したり何かを生産するにはデスクトップで、それぞれ使い分けることができるのがWindows8.1の利点です。
デザイン
Surface ProはタブレットだけでなくノートPCのスタイルでも使うことができます。純正オプションのタイプカバーやタッチカバーによりスムーズな文字入力も伝統的なタッチパッドによる操作にも対応できます。
新型Surface Pro3ではディスプレイは10.6インチで解像度は4Kになるという情報があります。Surface Pro2では10.6型フルHDディスプレイでした。
プロセッサと処理速度
Surface Proは従来のノートPCに負けないプロセッサパワーも魅力の1つです。Surface Pro2では第4世代Core i5プロセッサが搭載されました。デスクトップモードでマルチタスクを実行するのにも必要十分なパフォーマンスを提供します。
Surface Pro3ではプロセッサは更に上位の、Core i7を搭載するという情報があります。その投入時期によって、現行Haswellあるいは間もなく登場するHaswell Refresh(関連記事)となるか、あるいは、次世代のBroadwell(関連記事)となるかはまだ明らかではないようです。
ストレージとメモリー
Surface Pro2では、4GBと8GBメモリーの2つのバリエーションがあります。
Surface Pro3では、それらが2倍となり、8GBと16GBにアップグレードされるといいます。
ストレージについては、Surface Pro2では、64GB、128GB、256GB、512GBの4つのモデルがあります。日本では64GBモデルは投入されていません。Surface Pro3でも容量としては現行モデルを踏襲すると予想されています。その他、microSDXCカードもサポートされるはずです。
カメラ
Surface Pro2は2台の720pカメラを内蔵しています。Surface Pro3では具体的にはまだ不明ですが、何らかのアップグレードがなされると予想されています。
価格と発売日
Surface Pro2は、米国では699ドルから販売されています。Surface Pro3ではそれよりも僅かに高い価格になると予想されています。発売時期に関しては、2014年末よりも前になると予想されています。
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Microsoft Surface2/Surface Pro2