Appleは、音楽のオンデマンド・ストリーミン・グサービス開始するために主要レーベルと協議を始めており、さらにAndroid向けのiTunesアプリを提供する可能性も出てきています。
Billboard（via Mac Rumors 9to5Mac）によると、Appleは、音楽販売が下降することを考慮し、SpotifyやBeats Musicに対抗したオンデマンド・ストリーミン・グサービスを立ち上げるために音楽レーベルの経営陣と協議を開始しました。Appleは、また、Androidsマートフォン向けのiTunesアプリを追加することも考えているとこの話し合いをよく知る3人の関係筋は話しました。日本では、たとえばSonyのMusic Unlimitedが定額制のオンデマンドストリーミングサービスです。
今年1月、iTunesストアは2003年の開始以来初めてセールスが減少しました。
Appleは昨年iTunes Radioサービスを開始しました。iTunes RadioはPandoraのようなラジオステーション（ラジオ局）をベースとしたストリーミングサービスであり、ユーザーが楽曲すべてを選択することを制限しています。
Billboardの記事では、顧客は（楽曲とアルバムを販売する）従来のiTunesからストリーミングサービスに移行していくと考えるレーベル側の人間もいるという主要音楽レーベルの関係者の話も伝えられています。1.29ドルで1つの曲購入したユーザーにiTunesから月額8ドルでその曲に加えてiTunes Storeにあるすべての音楽にアクセスすることができるとお知らせが届くようになるかもしれないとその関係者は話しました。
iTunes Storeは、現在のところ、Mac、iOSデバイス、Apple TV、Windowsで利用できます。一方、モバイル向けとしてはiPhone、iPod、iPadユーザーだけに限られています。
Apple、定額制音楽ストリーミングサービスを検討〜Android向けiTunesアプリ提供も：Billboard報道
