Googleは「Chromecast」を今後2〜3週間のうちに「より多くの国々」で販売を行うことを明らかにしました。また、Androidで動作するウェラブルデバイスを開発できるよう2週間のうちにSDKをリリースすることも明らかになりました。
更新：新たに英国、カナダ、フランス、ドイツなどで販売が開始されました。
Chromecastが英国など11カ国で新たに販売開始〜日本は含まれず
Google Chromecast：Google Play
GoogleのSundar Pichai SVPは、SXSWカンファレンスにおいて、Chromecastとウェアラブルデバイス向けSDKについて発表したことをThe VergeやThe Next Webが伝えてます。
Chromecastは、昨年7月にNexus7（2013）とともに発表されました。35ドルという割安な価格設定もあり大きな話題を呼びました。Chromecastが今後、具体的にどの国で販売が始まるのかはまだわかっていません。
Pichai氏は、Google自身がどのようなデバイスを開発しているのかは一言も述べませんでしたが、その代わりに、ウェラブルデバイスについてプラットフォームレベルで考えていることを明らかにしました。それは、Googleがウェラブルデバイスに必要なOSにフォーカスを当てていることを意味します。Pichai氏はスマートフォンのエコシステムとウェアラブルのエコシステムの進化に類似点があることも指摘しました。
Googleは、GoogleブランドあるいはNexusブランドのスマートウォッチを準備しているともいわれています。Googleが開発環境を整えることで、今後、こうしたスマートウォッチを含むさまざまなタイプのウェラブルデバイスが複数のメーカーから登場しそうです。
Nexusスマートウォッチ向けOSが3月にも発表か 製品自体は6月のGoogle I/Oとも
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