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ドコモ、iPhoneが事実上の主軸(ワントップ)ただし「〜トップ」表現は行わない:日本経済新聞

ドコモのツートップ戦略は、結局、1回限りで終了するようです。
日本経済新聞は、ドコモが特定の端末を選択し販売に力を入れたツートップ宣伝を終了し、iPhoneを主軸とすると報道しています。
iPhone5sとiPhone5c
ドコモが初めて扱うiPhone、iPhone5sとiPhone5c
ドコモは2013年夏モデルをソニーとサムスンの「ツートップ」として大々的に宣伝を行いました。続く冬モデルでは、ソニー、富士通、シャープの新製品を「スリートップ」とする計画もありましたが、実現されずじまいとなる見込みです。
戦略変更は、iPhoneの影響が極めて大きいとされています。しかし、iPhoneが事実上のメインとなるも「ワントップ」など「○○トップ」という表現は取らないようです。その背景には、国内メーカーへの配慮があるとみられています。
一方、製品ごとに販促費を変えていく仕組みは今後も続けていくだろうと予想されています。今夏、ソニーのXperia AとサムスンのGALAXY S4は販促費を上乗せし、販売価格が他の製品と比べて割安でした。しかしながら、この「ツートップ」戦略でも、ソフトバンクとauへの対抗処置とはならず、顧客流出を抑えることはできませんでした。結果として、ドコモがiPhoneを導入するきっかけとなったと分析されています。
事実上のワントップとなるiPhoneには、ドコモの展開されるさまざまなサービスが提供されます。CNET Japanによれば、次のサービスがiPhoneに対応していく予定です。

  • 10月1日:「dアプリ&レビュー」「dゲーム」「dショッピング」「spモードメール」
  • 10月10日(予定):「dヒッツ」「dビデオ」
  • 10月18日(予定):「dブック」「dミュージック」
  • 11月8日(予定):「dアニメストア」
  • 11月中旬(予定):「しゃべってコンシェル」
  • 12月1日(予定):「iコンシェル」「iチャネル」「ドコモドライブネット」
  • 12月中旬(予定):「ドコモメール」
  • 2014年1月中旬(予定):「spモードメール」プッシュ通知

今回の、iPhoneの事実上のワントップを裏付けるかのように、ドコモは短い期間でiPhone関連のサービスを整えているようです。CNETの次のインタビューが非常に興味深いです。

同社は当初iPhoneを導入しない理由の一つとして、ドコモの各種サービスをiPhoneでは満足に提供できないことを挙げていた。それにも関わらず、なぜこれだけの短期間にAndroidスマートフォンと同等のサービスを提供できるのか。この疑問については「大変申し訳ないがコメントを差し控えさせて欲しい」(ドコモ常務執行役員 阿佐美氏)と明言を避けた。

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