Google Glassはその小さな本体でも意外と高性能なチップを搭載しているようです。
Google Glass
Googleは先週Google Glassのスペックを明らかにしました（Google Glass Specs）。そこでは640×360のディスプレイ、5Mピクセルカメラや12GBのユーザ領域を持つストレージ、1日分のバッテリー寿命などが明らかになりました。
Jay Lee氏（via The Verge）はGoogle GlassをAndroid Debug Bridgeに接続し、プロセッサタイプ、OSのバージョン、メモリー容量などを発見しました。それによれば、Google Glassは、Texas Instruments OMAP 4430、Android4.0.4（Ice Cream Sandwich）、1GB RAM（そのうちユーザー利用可能なのは682MB）を搭載します。
TI OMAPシリーズはGALAXY Nexus（OMAP 4460）やKindle Fire HDタブレット（関連記事）にも搭載されており、同じOMAP 4430はKindle FireやDROID RAZRにも採用されています。現在、スマートフォンのプロセッサの主流はQualcommへと移っており、Texas Instrumentsは昨年OMAPの開発計画を終了しました。
Amazon Kindle Fire シリーズ
Google GlassはGalaxy NexusやKindle Fireと同型CPU搭載
