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4.94インチのiPhone PlusのイメージデザインをGALAXY Note2やGALAXY S3と比較

大画面化されるといわれている次期iPhone Plus(iPhone Math)のデザインイメージをMarco.orgが作成し、紹介しています。
iPhone5、GALAXY S3、iPhone Plus、GALAXY Note2
iPhone5、GALAXY SIII、iPhone Plus、GALAXY NoteIIを並べたところ:Marco.org
iPhone Plusのモックアップイメージは、4.94インチ、16:9のディスプレイを搭載しています。このサイズの理論的な根拠はDaring FireballのJohn Gruber氏の考えに基づいています。Gruber氏はiPad miniのディスプレイ画素密度がiPhone3GSと同じであり、iPhone3GSに用いられるものと同じパネルからカットされていることを指摘しました。個々のパネルは大きなシート状のパネルから切り出されます。つまり、同じ画素密度のパネルからiPhone3GSもiPad miniも作られています。
iPhone5とiPhone Plus
(iPhone5とiPhone Plus)
同様に、iPad4やiPad3に用いられるパネルからiPhone Plusも作られ、iPhone5と同じ解像度であると仮定すれば(コスト的にそれは最適です)、iPadのRetinaディスプレイと同じ画素密度264ppi、iPhone5と同じ解像度1136×640ピクセルを持つ、4.94インチのパネルになります。
AppleはiPhone Plusのために新たにパネルを開発する必要はありません。それはiPad miniも同様であり、iPhone3GSのパネルが流用されました。これは合理的なラインナップ拡充方法ですが、Appleの各製品は異なる製品間で多くのパーツ(プロセッサ、無線LANなど各々のチップやコンポーネント)を共有していることは事実です。iPhone Plusは、iPhone5と同じ解像度とアスペクト比を持たせることでアプリはそのまま利用できます。iPhone5の横方向の解像度を640ピクセルにしたのはiPhone4S/4と同じにするためでした。iPhone5でiPhone4S/4/3GS対応アプリを開くと天地に黒帯ができるだけで問題なく古いアスペクト比のアプリが使えます。
iPhone5、iPhone Plus、iPad mini、iPad
(iPhone5、iPhone Plus、iPad mini、iPad 9.7インチ)
iPhone Plusを現行のiPhoneやiPadラインナップに並べてみると自然にマッチするようにみえます。iPhone Plusはあくまでイメージなので、左右のベゼル幅やデザインは変わってくるかもしれません。強力なライバル、SmasungのGALAXY SIIIやGALAXY NoteIIと比べても、iPhoneを望むユーザーがサイズバリエーションで選択肢を持つことができます。
Appleは非常に洗練されたエコシステムを持っています。それは各製品開発にも及んでいます。現在のiPhoneを大型化したiPhone Plusは私たちが思うよりも早く登場するかもしれません。
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