Surface RTタブレットは10月に発売され、Surface Proは来年1月に発売されます。しかし、その次世代モデルのスペックの噂がさっそく出ています。
写真はMicrosoft Surface With Windows Pro
Neowinが@MS nerd(有名なMicrosoft leaker)のツイートを次のようにまとめています。
- Surface RT2は、8.6インチのディスプレイとQualcomm製チップセットを採用します。現行モデルではNVIDIA Tegraチップを採用しています。
- Surface Pro2は11.6インチのディスプレイを備え、現行のIntel Core i5プロセッサの搭載をやめ、今後発表されるといわれているAMD“Temash” APUを採用します。
- 更に、“Surface Book”と呼ばれる第3のSurfaceシリーズが発表されます。“Surface Book”には22nmプロセスのIntel Haswellチップが採用され、14.6インチのディスプレイを搭載します。
SurfaceBookに搭載されるHaswellは現行のIvy Bridgeの次の世代であり、それが採用されることはそれほど驚くべきことではないかもしれません。ただ、14.6インチというサイズはかなり大きめです。
Surface Pro2がIntel製チップセットの搭載を見送ることの方がより大きなことだとNeowinは指摘しています。Temash APUは現行Hondoの後継です。しかし、Hondoはまだ出始めたばかりでありTemashが登場するまでにはまだ時間がかるとしています。その上、MicrosoftとIntelのこれまでの関係をみればIntelからAMDに乗り換えることも奇妙だとしています。
HaswellおよびTemashは少なくとも2013年中頃まではリリースされないといわれています。それまでは、このような噂をいくつも見ることになるかもしれません。