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Windows8 Pro発売記念優待版が新発売:パッケージやエディションの違いまとめ

Windows 8 Pro発売記念優待版は、既存OSのアップグレード版パッケージ。価格は6,090円。2012年10月26日発売。2013年1月31日までの特別価格で提供されます。
Windows8のロゴ
Windows8の販売形態(パッケージ版/DSP版)、適用要件、エディションなどは、Windows7までとは結構異なります。アマゾンのWindows8特設ページには、これらの違いがまとめられています。要約すると次のようになります。
Windows 8 Pro発売記念優待版とは

  • Windows XP、Windows Vista、Windows 7搭載PCのアップグレード向けパッケージ(Windows8 Pro発売記念優待版)
  • Windows8からWindows8 Proへのアップグレード向けパッケージ(Windows8 Proパック発売記念優待版)
  • 2013年1月31日までの特別価格。各6,090円(期間終了後はWindows8 Pro UPGが25,800円、ProPackが12,800円)
  • Windows8では唯一のパッケージ製品
  • 32bit版と64bit版が同梱
  • アップグレード対象:Windows7、Vista、XP/Windows8(Windows8 Proパック)
  • 自作PCや仮想環境での利用などを目的とした新規インストールには非対応
  • Windows 8 Media Center Packが無料で追加可能(2013年1月31日まで)

Windows7までは通常版(リテール版/製品版)として新規インストール向けのパッケージ製品が用意されていました。Windows8ではアップグレード向けだけがパッケージ版として販売され、通常版はありません。上記、アップグレード版の要件に該当しない、自作PCへの新規インストールにはDSP版を利用します。
DSP版とは

  • 自作PCや仮想環境での利用を目的とする新規インストール向け 追記:アップグレードインストールも可能
  • Windows8、Windows8 Proの2つのエディション、32bit版と64bit版とが別々に販売。全部で4タイプ
  • 単体購入可能(Windows7まではPCパーツと同時購入だった)
  • マイクロソフトによる無償サポートは対象外

Windows8、Windows8 Proの違い:Windows8 Proにのみ次の3つの機能を搭載

  • リモートデスクトップ:外出先から自宅のPC内のファイルを遠隔操作できる
  • オフラインファイル:ネットワークにつながっていない時でも、オンラインと同じようにファイル操作可能
  • Client Hyper-V:Windows8上で、異なるOSをインストールし操作可能

すでに既存OSをインストールしているPCをWindows8へアップグレードするのであれば、Windows 8 Pro発売記念優待版が最もお買い得です。これからWindows8でPCを自作する場合などでは、必然的にDSP版を選ぶことになります。新規インストール用の通常版が今回よりなくなってしまったので、販売形態が整理されたといえますが、従来の形態に慣れた方ほど戸惑うかもしれません。
追記:Windows8→Windows8 Proへとアップグレードする「Windows8 Proパック」を追加
追記:優待期間終了後の販売価格、Windows 8 Media Center Packの情報を追加
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