Windows8の商品構成、各エディションについてまとめました。これまで使っていたPCをWindows8にアップグレードする場合、新たにWindows8をインストールしたい場合など、ケースごとにどれを選択することになるのかもまとめてみました。
Windows8 Pro パッケージ(Layers):Official Microsoft Japan Blog
パッケージは、Layers、Liquid、Swim、Garden、Sonntagの5種類があります。
Windows8の商品構成
アップグレード版(32bit/64bit同梱):XP、VISTA、Windows7からWindows8 Pro
- Windows8 Pro アップグレード版パッケージ:6,080円(発売記念優待版/2013年1月31日まで/それ以降27,090円)
- Windows8 Pro アップグレード版ダウンロード:3,300円(2月1日以降27,090円)
アップグレード版(32bit/64bit同梱):XP、VISTA、Windows7からWindows8
- Windows8 アップグレード版14,490円(2月1日以降)
アップグレード版(32bit/64bit同梱):Windows8から同Pro
- Windows8 Pro パック:6,080円(発売記念優待版2013年1月31日まで/それ以降13,440円)
新規インストール版=DSP版(32bit/64bit別売):単体購入可能
- Windows8 DSP版 64bit:11,000円〜13,000円
- Windows8 DSP版 32bit:11,000円〜13,000円
- Windows8 Pro DSP版 64bit:15,000円〜18,000円
- Windows8 Pro DSP版 32bit:15,000円〜18,000円
新規インストール版=DSP版記念限定パック(32bit/64bit別売):単体購入可能
- Windows8 Pro DSP版 64bit:18,000円〜20,000円
- Windows8 Pro DSP版 32bit:18,000円〜20,000円
- ※通常限定版、秋葉原限定版、日本橋限定版の3種類あり。
Windows7までの販売構成と異なる点は、新規インストール用パッケージ製品がないことです。そのため、新規インストールしたい場合はDSP版を利用します。DSP版はこれまでPCパーツと同時購入のみでしたが、Windows8から単体購入が可能です。
自作PCに新規インストールする場合/仮想環境などにインストールする場合
- DSP版を購入する
自作PCではないが、OSの入っていないPCに新規インストールする場合
- DSP版を購入する
2012年6月2日以降、Windows7搭載のパソコンを新規購入した場合、DSP版Windows7を購入した場合
- Windows 8 優待購入プログラムを利用する:1,200円
- 詳細は発表時の記事へ
上記日付以前に新規購入したPCやDSP版Windows7
- アップグレード版パッケージないしダウンロード版を購入する
アップグレード版パッケージとダウンロード版の違い
- パッケージにはDVDメディア、ダウンロード版は自分でDVDを焼くかUSBメモリなどに入れて使う
ダウンロード版からDVDに焼く方法は?
- インストール時に「メディアを作成してインストール」を選択することでUSBメモリやDVDに保存できる
- Windows7、Vistaではインストールメディアを作成可能、XPでは作成できない(マイクロソフトサポートの回答による)詳細は別記事へ
Windows8 Pro アップグレード版のダウンロード版はどこからダウンロードする?
- Windows を購入する - Microsoft Windowsより。10月26日から受付開始【追記・更新】開始されました。ダウンロード方法など詳細は下記記事をご覧ください。
- Windows8 Proアップグレード版ダウンロード販売開始:3,300円、DVDメディアは1,589円
アップグレードパッケージの発売記念優待版とは?
- 2013年1月31日までの特別価格で販売される製品
- 詳細はWindows8 Pro発売記念優待版の記事へ
DSP版記念限定パックはどこで購入できるか
DSP版記念限定パックには何が含まれているのか
- Microsoft Wedge Touch Mouseほか、特典が同梱される
- 詳細はWindows8 DSP版の記事へ
- 秋葉原リミテッドエディション、日本橋リミテッドエディション、通常の発売記念パック(一般エディション)の3種類あり
- 秋葉原リミテッドエディション:同梱マウスがキャラクター入り
- 通常の発売記念パック:同梱マウスがWindows8のロゴ入り
アップグレード版は、OSの入っていない状態のHDDやSSDにインストールできるか
- Windows7までのやり方であれば、できない。OSがすでに入っている状態からアップグレードインストールする
- Windows 8 優待購入プログラムのFAQには次の表記あり。OSの入っていないHDDに新規インストール(クリーンインストール)はできない模様。
アップグレードは Windows が既にインストールされている PC で行う必要がありますか?
アップグレードのライセンス条項では、有効な「正規」品の Windows からのアップグレードであることが要求されています。
- 既存OSに対してアップグレードする場合、アップグレードかカスタムのいずれかが選択できる。後者を選択し且つ既存OSと同じパーティションにインストールする場合、既存環境はWindows.oldフォルダに保存され、クリーンインストールと同じようにWindows8をインストールできる。つまり既存OSがあれば、アップグレード版でも新規インストールも可能。Windows7のカスタムインストールと同じ挙動と思われる。参考:ITmedia
- 週刊アスキーによれば、アップグレード版のDVDパッケージにて新規インストール(クリーンインストール)可能だと報告あり。
- OSの入っていない状態でクリーンインストール可能だがアクティベーション(認証)は不可(4Gamer.net)。
パッケージ版とDSP版の違い
- パッケージ版(製品版DVDメディア):アップグレードのみ、32bit/64bit同梱、Microsoft無償サポート付き
- DSP版(簡易包装DVDメディア):新規インストール&アップグレード、32bit版/64bit版が別々、無償サポートなし、旧OSとマルチブート(デュアルブート)対応
Windows8、Windows8 Proの違い
- Windows8 Proだけに次の3つの機能を搭載
- リモートデスクトップ:外出先から自宅のPC内のファイルを遠隔操作できる
- オフラインファイル:ネットワークにつながっていない時でも、オンラインと同じようにファイル操作可能
- Client Hyper-V:Windows8上で、異なるOSをインストールし操作可能
インストール可能台数
- アップグレード版:
同時使用しない2台まで1台のみ Microsoft 契約条件- DSP版:1台のみ
販売店リンク
更新情報
- 追記:限定パックの詳細と10月13日に秋葉原で撮影した写真を追加しました。
- 追記:DSP版は新規インストールだけでなく、アップグレードインストールも可能とのこと。これはWindows7までと同様。
- 追記:ダウンロード版のリンクを追加
- 追記:ダウンロード版からインストールメディアを作成できないという情報あり(できるという情報も)。現在確認中
- 追記:アップグレード版パッケージにて新規インストール可能という情報を追加
- 追記:インストール台数、マルチブート環境の利用、クリーンインストールについて追加
- 追記:インストールメディア作成について追加
- 追記:インストール台数について訂正
- 追記:2月1日以降のアップグレード価格、Windows8アップグレード価格を追加
最終更新:2013年01月21日
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