Google Nexus7の国内販売や電子書籍販売開始に続いて、いよいよAmazonも日本国内でKindleを本格的に展開することになりそうです。
アマゾンは、電子書籍などを販売するKindleストア、Androidアプリを配信するAppストアを日本国内で展開する準備を着々と進めており、それらを利用できるKindle FireやKindle Fire HDを始めとするKindleシリーズを販売する可能性もいよいよ高まってきました。
写真はKindle Fire HD 7インチモデル
まず、Kindleストアについて。
9月7日に発表された新型Kindleシリーズの1つ、Kindle Paperwhiteにてamazon.co.jp内のKindleストアにアクセスできるとマイナビニュースが伝えています。
Kindle Paperwhiteの言語設定では日本語を選択可能であり、システム全体の日本語表示、日本語ソフトウェアキーボード、日本語によるヘルプ機能なども利用可能とのこと。
Kindle Paperwhiteにamazon.co.jpのアカウントを登録することで、日本版Kindleストアにアクセスでき、ベストセラーや注目タイトルなどをブラウジングできるとも報告されています。ストアでは日本語の書籍などはまだ販売されていないものの、その枠組みはすでに整えられており、ゴーサインが出ればいつでも販売を開始できる状態のようです。
続いて、Appストアについて。
日本版Appストアの準備のために、アプリの登録受付を本日より開始したことをAmazon Appstore Developer Blogがお知らせしています。
Appストアは今年後半にも日本国内で開始されるといいます。Appストアは米国で開始されたのち、英国、イタリア、フランス、ドイツ、スペインにも拡大されました。日本はアジア市場では初めてとなります。
アマゾンAppストアは、Kindle FireやKindle Fire HDなど、Android端末向けにAndroidアプリを配信します。Appストア開始とともにKindle FireやKindle Fire HDも日本国内で販売する可能性も出てきました。
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