Samsung GALAXY Note 10.1は、ドコモから発売されているスマートフォン、GALAXY Noteシリーズのタブレットモデル。アメリカ、イギリス、韓国で販売が開始しました。米国ではBest Buy、Amazon、Tiger Direct、HH Gregg、CDW、BrandSmart、Conn's and Fry'sで8月16日より購入できます。日本国内での販売時期は現時点では未定。GALAXY Note 10.1は、iPad対抗製品として全世界で販売される見込みです。
GALAXY Note 10.1 White/Deep Grey：Samsung ニュースリリース
GALAXY Note 10.1は、まずはWi-Fiモデルがリリースされています。ラインナップはストレージが16GB、32GB、カラーがホワイト、ディープグレイの2色。米国での価格は16GBモデルが499ドル、32GBが549ドル、さらに50ドルをプラスして64GBモデルも選択できるとのこと。今後、3Gモデル、4G/LTEモデルも販売するとSamsungはアナウンスしています。
GALAXY Note 10.1のスペックは、液晶が10.1型（1280×800）、プロセッサにExynos 1.4 GHz クアッドコア。これはGALAXY S3と同じもののようです（ドコモ版はデュアルコア）。2GB RAM、500万画素/190万画素のカメラ、microSDカードスロット（最大32GBまで）、Wi-Fi（802.11a/b/g/n）、Bluetooth4.0、本体サイズは262×180×8.9mm、重量は597g。OSはAndroid4.0。Android4.1（Jelly Bean）へは2012年内にアップデートされる予定です。
SamsungがGALAXY NoteシリーズをiPadキラーとして販売する理由は、iPadにはないスタイラス「S Pen」による入力や操作があります。Sペンは1024レベルの筆圧感知に対応します。また、Sペンでの操作にも最適化されたAdobe Photoshop Touchもプリインストールされています。
リリースノートでは、GALAXY Note 10.1は、教育機関での利用も想定されています。教科書もノートもGALAXY Note 10.1の1台だけでまとめることができるといいます。GALAXY Note 10.1は2つのアプリを同時表示可能です。テキストを開きながらSペンでノートをとるということもできます。
The Vergeではさっそく詳細なレビューが掲載されています。
参考：CNET Japan、Reuters、The Verge
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