Lenovo G580 26897MJ、2689D6J、26897KJ、26897LJが新発売：IvyBridge、USB3.0搭載。G570との違い

Lenovo G580シリーズは、シリーズ初のIvyBridge第3世代CoreプロセッサにUSB3.0を搭載した新製品。
G570まではUSB3.0を搭載していませんでした。G580は最も低価格のCeleron搭載モデルまですべてUSB3.0を搭載しています。G580の特徴とG570との違いをまとめてみました。
Lenovo G580シリーズ各モデルの違いは次の通り。

26897MJ
- IvyBridgeCPU搭載で最もバランスの良いモデル
- 第3世代Core i5-3210M、8GB（4GB×2） RAM、500GB HDD、バッテリー5.4時間駆動
2689D6J
- IvyBridgeCPU搭載、メモリーが少ないがハードディスクは大容量。メモリーを自分で増設するのならこちらがおすすめ
- 第3世代Core i5-3210M、4GB（4GB×1）RAM、750GB HDD、バッテリー5.4時間駆動
26897KJ
- SandyBridgeCPU搭載。
- 第2世代Core i3-2370M、4GB（4GB×1）RAM、500GB HDD、バッテリー6時間駆動
26897LJ
- 最新Celeron搭載モデル。G570 433472Jとあまり変わらないが、メモリーが2倍ありUSB3.0やHDMIがあるので将来性を考えればこちらも
- Celeron B820、4GB（4GB×1）RAM、320GB HDD、、バッテリー5.7時間駆動

Lenovo G580：Lenovo 製品情報、スペックシート
以下、G580のスペック、G570との違いについて。
Lenovo G580の共通構成

OS：Windows 7 Home Premium SP1 64bit（Windows8 Proへのアップグレード対象）
液晶パネル：15.6型、1366×768ドット、LEDバックライトグレアパネル
チップセット：Intel HM76 Express
CPU：第3世代Core i5-3210M、第2世代Core i3-2370M、Celeron B820
GPU：Intel HD Graphics 4000（CPU内蔵）/HD Graphics 3000/HD Graphics
メモリー：8GB/4GB
メモリータイプ：PC3-12800/PC3-10600、DDR3 SDRAM
メモリー最大積載量：8GBまで
メモリースロット：2
ストレージ：750GB/500GB/320GB HDD、5400回転
光学ドライブ：DVDスーパーマルチ
通信機能：無線LAN（802.11b/g/n）、有線LAN（100BASE-TX）
映像出力：HDMI×1、D-Sub×1
音響機能：ステレオスピーカー（Dolby Advanced Audio）、内蔵マイク、マイク入力、ヘッドフォン出力
WEBカメラ：30万画素
USBポート：USB3.0×2、USB2.0×1
カードリーダ：2in1
本体サイズ：幅376×奥行き245×高さ34.3mm
本体重量：約2.6kg
バッテリー駆動時間：5.4時間、6時間、5.7時間（モデルにより異なる）
バッテリー充電時間：約2.6時間

G580とG570との違いは、G580がIvyBridgeベースのチップセットとなり内蔵グラフィック（Intel HD 4000）性能が大きく向上した点USB3.0ポートを初めて標準搭載した点です。なお、グラフィック性能の恩恵を受けるには第3世代Coreプロセッサ搭載モデルに限られます。
それ以外ではG580とG570とでそれほど大きな違いはありません。EthernetはどちらもGigabit対応ではありません。もっともWi-Fiが主流の現在では有線LANはあまり使われなくなっており、あまり気にすることもないかもしれません。本体サイズや重量も同じです。また、G570のCeleron搭載モデル「433472J」ではHDMIが省かれていましたが、G580のCeleron搭載モデルではHDMIも搭載されています。
G580、G570ともに新品を購入した場合Windows8への優待アップグレードを適用できます。価格は1200円で、Windows Pro（Windows7 Professionalに相当します）にアップグレードできます。Windows8が安定するまではWindws7を使い、対応ソフトなどが揃ってきた段階でWindwos8へ移行するのが一番確実だと思います。
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