OS X Mountain LionにはiOS5からいくつもの機能が移植されていますが、その反対に、OS X Mountain Lionに搭載される機能のうち、iOS6にも同様に搭載される機能もあるようです。
9to5Macによれば、信頼できる情報筋から得た情報として、「iCloud Tabs」「Mail VIP」「Do Not Disturb」の3つがiOS6に搭載されます。
iOS6に搭載されるといわれる新機能「Do Not Disturb」のイメージ：9to5Macより
「iCloud Tabs」はiOSデバイスとMacとでsafariのタブの同期を行うことができるようです。ユーザーはiPhoneやMacで開いていたタブをピックアップできます。「iCloud Tabs」はiPhoneやiPod touchではブックマークの中に置かれるようです。
「Mail VIP」は、OS X Mountain Lionのように、iOS6でもユーザーが選択したグループからのメールにはスターが付けられます。これにより数多くのメールの中から優先的に読みたいメールを見つけやすくなります。これらはiOSデバイスとMacとで同期されます。
「Do Not Disturb」は「通知」機能をタップ1つでオン・オフする機能のようです。「機内モード」は一回の操作で通信を一時的に遮断できますが、「Do Not Disturb」もそれに似ています。「通知」機能ではアプリごとのオン・オフや表示方法の変更はできますが、それらを一気にオフにしたりオンにすることはできません。「Do Not Disturb」機能はすべての「通知」を一時的にやめたいときなどに便利です。情報筋によれば、iOS6では「機内モード」のよう「設定」内に追加されるとのこと。
iOS6は6月12日から開かれるWWDC2012で発表されると予想されています。
iOS6の新機能「Do Not Disturb」iCloudTabsなど：9to5Macより
