ジャパンディスプレイが、2.3インチで1280×800ピクセル、画素密度651ppiという超高精細な液晶ディスプレイを開発したと発表しました。
1280×800ピクセルというのは12インチクラスのノートPC、10インチクラスのタブレット、5インチクラスのスマートフォンなどで採用されている解像度に匹敵します。たとえば、「GALAXY Note」は5.3インチ、1280×800ピクセルです。今回発表されたディスプレイはそれをわずか2.3インチで実現しています。
ジャパンディスプレイはこのディスプレイを「SID 2012」（2012年6月3日〜8日開催）で報告する予定とのこと。
株式会社ジャパンディスプレイ ニュースリリース
ジャパンディスプレイは、はLG Display、Sharpとともに、次期iPhone5の液晶ディスプレイを生産するサプライヤーの1社ともいわれています。LG Displayは5インチ、1920×1080ピクセル、440ppiの液晶ディスプレイを発表しています。また、シャープも6.1インチ（2560×1600ピクセル、498ppi）や13.5インチ（3840×2160ピクセル、326ppi）のディスプレイを発表し、ともに「SID 2012」で公開される予定です。
ジャパンディスプレイ、2.3型651ppi液晶パネルを開発
