Appleは、AI関連の処理に特化した専用プロセッサの開発を進めているとBloombergは伝えています。
Apple社内では「Apple Neural Engine」と呼ばれていること新しいチップは、問題をよく知る関係筋によれば、バッテリー寿命の改善はもちろん、顔認証や音声認識などの劇的な向上などが含まれるようです。AppleはiPhoneやiPadを含む自社製品の多くにこのチップを搭載させる予定です。
Appleは、この新しいチップに複数の機能を統合しようとしており、すでにiPhoneのプロトタイプでテストを行っているようです。ただし、今年発売されるであろう新型iPhoneに搭載されるかはまだ不確かです。
写真は新しいiPhoneのイメージ
興味深い点としては、Appleはこのチップへのアクセスをサードパーティのアプリ開発者に開放しようと考えていることです。
Appleは6月のWWDCでこうしたAIの最新技術に一端を披露するかもしれません。
Appleは、10.5インチiPad ProやSiri搭載のAIスピーカーをこのタイミングで発表すると予想されています。
via 9to5Mac, Forbes JAPAN