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iTunes Storeでの音楽ダウンロード販売、早ければ1年後に終了へ Apple内部関係者

Appleは、2019年までにiTunes Storeからの音楽のダウンロード販売を終了させるという内部情報が出ています。
Apple内部の関係者の話としてDgital Music Newsが伝えているもので、AppleはiTunes Storeからの音楽ダウンロードを段階的に終了させる計画です。当初は2016年の時点で3~4年以内という計画でしたが、ダウンロード販売の低迷がそのスケジュールを早めることになるかもしれず、現在のところ、2019年までに完全に終了、もっと早まれば2018年のクリスマスシーズン後になるとみられています。つまり、あと1年後にはiTunesの音楽販売が終了することになります。



いずれにせよ、近い将来、AppleはiTunesのダウンロード販売から定額制のApple Musicへその音楽事業を一本化させるつもりのようです。問題は、その時期と、その方法です。

iTunesからApple Musicへの移行はどのように進められるのか。私たちがiTunesから購入した楽曲はどうなるのでしょうか。
情報提供者の1人によれば、ダウンロードした音楽はApple Musicのアカウントに統合されます。その後、3か月の無料トライアル期間が設けられ、ユーザーの音楽コレクション全体がストリーミング配信に統合されます。ユーザーのプレイリストなども引き継がれます。

iTunesで購入した音楽によっては、ライセンスの関係でApple Musicに含まれていない楽曲もあるでしょう。それらの楽曲はグレーアウトされ聴くことはできなくなります。しかし、別の関係者によれば、ユーザーはいつでも前の状態に戻ってダウンロードを聴くことができるといいます。こうした移行期を過ぎればライセンスの問題は減りグレーアウトは僅かになっていくとみられています。
移行前と移行後とで重要な違いは、ユーザーはiTunes Storeで音楽をダウンロード購入する選択がないことです。その方法は閉ざされるだろうと関係者は指摘しました。