iPhone5SとiPhone廉価版の2モデルが8月および9月に出荷されるというアナリストのレポートを工商時報（via 中時電子報、EMSOne）が伝えています。
写真はiPhone5
Barclays Capital Securitiesのアナリスト 楊応超氏によれば、Appleが2013年に発売するのはiPhone5Sと廉価版iPhoneの2モデルになるといいます。どちらもFDD方式およびTDD方式が用意されるとしています。後者TDD方式は中国移動（China Mobile）が採用しています。
製造は、FDD対応の廉価版をPegatron（和碩）が、それ以外をHon Hai（鴻海/Foxconn）が行います。
Jefferies Securitiesやその他のアナリストは、In-Cel（インセル）タッチパネルの歩留まり問題から、4.8インチのiPhone6が来年に持ち越されると予想していることも伝えられています。
中国移動が採用するTDDはTD-SCDMAです。QualcommはこのTD-SCDMAを含む7つのデータ通信方式に対応した1チップソリューションを発表しています。このチップはLTE/4G/3G/2Gのすべてに対応し、効率的なデバイス開発ができることが期待されています。
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