Appleは日本時間4月30日、iOS12.3の4番目のパブリックベータ版「iOS 12.3 Public Beta 4」（16F5148a）を登録者向けにリリースしました。開発者向けと同時リリースです。
その他のプラットフォームでは、
macOS Mojave 10.14.5 beta 4 (18F127a)、watchOS 5.2.1 beta 4 (16U5110a)、tvOS 12.3 beta 4 (16M5146a)、Apple TV Software 7.3 beta 3 (12H836) がそれぞれ利用可能です。
Beta4では初めてパブリックベータとデベロッパベータのリリースが同時になりました。
正式版の公開が間近になっていると思われます。
また、beta2/beta3に続き日本語のカレンダーで新元号「令和」のサポートが表明されています。
リリースノートによると、「令和」は5月1日に始まり、最初の1年間は「1年」の代わりに「元年」が使用され、「R1/05/01」のような短縮表示にも対応します。
設定 ＞ 一般 ＞ 言語と地域 を開き、「暦法」を「和暦」に設定すると「令和」表記になります。
その他、Beta2では、Appleのクレジットカード「Apple Card」のリリースに向けたWalletアプリの動作改善、TVアプリのアップデート、iPadに手を置いた時の機能「パームリジェクション」の不具合の修正が行われていました。
Source: Apple Developer, Apple Beta Program, iOS 12.3 Beta 4 Release Notes, macOS Mojave 10.14.5 Beta 4 Release Notes, MacRumours
