Operaブラウザに無制限かつ無料のVPNが実装されたので、早速試してみました。
現在、Windows、Mac、Linuxの開発者バージョンにて利用できます。正式版は今年後半になるようです。
今回はWindows 10にインストールしてみました。
インストーラは公式ブログにリンクがあります。
開発者版とはいえ日本語(一部は英語)で使うことができました。
VPNの使い方は、左上のMenuから「設定」をクリックし、その中にある「プライバシーとセキュリティ」をクリック。
「Enable VPN」にチェックを入れます。
適当なウェブページを開き、URLの左側にある「VPN」ボタンで有効/無効を選択できます。
「Virtual location」はアメリカ合衆国、カナダ、ドイツから選べます。正式版ではロケーションを増やすとのこと。
ウィンドウでは今月のデータ転送量もグラフで確認できます。
VPNはOperaが提供する仮想IPアドレスを使います。そのIPアドレスも確認できます。
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VPNを使うことで、たとえば無料Wi-Fiアクセススポットでブラウザを使う場合に匿名性を保てるかと思います。
ブラウザー内蔵のVPNにより、暗号化されていないブラウザーセッションが一般公開のWi-Fiネットワーク上に露呈することが防がれ、また職場や国(中国など)によっては、ファイヤーウォールをバイパスできる。また、ユーザーには仮想のIPアドレスが割り当てられるので、ユーザーの位置を調べることが困難になる。
TechCrunch Japan
今回はWindowsデスクトップに試しにインストールしてみましたが、持ち歩くMacBookに入れておくことで旅行先のホテルのアクセスポイントを使ったり、外出先でカフェなどのWi-Fiスポットを使う際に利用してみようと思います。