iPhone SE第4世代はiPhone 16と同じ筐体背面を採用という新情報

新型「iPhone SE」第4世代の背面加工は「iPhone 16」と同一であるという情報が出ています。
Weiboで活躍するリーカーFixed Focus Digitalによると、iPhone SE第4世代の筐体背面の製造工程は、Appleが9月に発売するiPhone 16シリーズの標準モデルと「全く同じ」になります。iPhone SE 4は来春に登場する見込みです。

これまで、iPhone SE第4世代はiPhone 14をベースにするという情報が出ており、昨年11月にはiPhone SE 4の本体サイズがiPhone 14と同一であるという報道もありました（詳細記事）。

今回の情報が正しいのであれば、Appleは何らかの理由でiPhone 14からiPhone 16をベースに変更したということになりますが、生産時点でのスケールメリットを実現するために、iPhone 16というより新しいリアシャーシプロセスを採用することを選んだ可能性はあるとMacRumorsは指摘しています。

iPhone 16シリーズの背面カメラは、iPhone 15にある対角線上のレンズ配置ではなく、新たに縦型のレンズ配置になると予想されています。これにより、iPhone 16の標準モデルでもVision Proヘッドセット用の空間ビデオを撮影できるようになると期待されています。iPhone SE 4もiPhone 16と同じ背面を備えるのであれば、同様にデュアルカメラレンズを搭載する可能性もありますが、今回の情報からはそこまで読み取ることはできません。これまでのところ、iPhone SE4は48MPの背面カメラが1つ搭載されるといわれていました。

Appleは、iPhone SE第4世代のスタート価格を500ドル以下にすることを目標としていると予想されています。第3世代までのTouch IDとホームボタンはFace IDとノッチに置き換えられ、ディスプレイサイズは4.7インチから6.1インチに拡大され、USB-Cポートやアクションボタンも搭載される見込みです。なお、Face IDはノッチではなくiPhone 15と同じDynamic Islandを採用するという噂もあります（詳細記事）。

現行のiPhone SE第3世代は2022年3月に発売されました。
iPhone SE第4世代は2025年春頃の発売になると予想されています。

Source: Fixed Focus Digital via MacRumors

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