Appleは、今年後半の発売に向けて準備を進めている新型「Apple Watch Series 10」に、電力効率の優れた新しいOLEDパネル技術を採用し、常時表示ディスプレイの消費電力をさらに削減する計画であることをThe Elecが報じています。

The Elecによると、Appleは今年後半に発売を予定している次期Apple Watchに新しいLTPO TFT技術を採用します。
現行を含むこれまでのApple WatchのOLEDディスプレイは、その構造の一部でLPTO TFTを採用していますが、大部分はLTPS技術を用いています。
LTPO TFT技術の欠点は、TFT基板の製造がより複雑になることです。記事によると、LG DisplayがLPTO OLED新技術の開発で主導権を握ると予想されています。一方、Samsungは来年のApple Watchに間に合うよう準備を進めています。
このため業界では、AppleがLPTO OLED技術の採用をiPhoneなど他の製品にも拡大する計画ではないかとの憶測が広がっています。現行のiPhone 15とiPhone 15 PlusはLTPSパネルを使用していますが、iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxは、可変リフレッシュレートをサポートする、より高度なLTPOパネルを使用しています。
標準モデルとProモデルの差別化を維持するため、今年のiPhone 16とiPhone 16 PlusではLTPSパネルの使用を維持すると予想されています。しかしながら、来年のiPhone 17とiPhone 17 Plusには新たにLTPO TFT技術が採用されると予想されており、2025年のiPhoneシリーズは初めて、ProMotionと常時点灯ディスプレイがラインナップ全体に搭載されると予想されています。