iPad mini第7世代には120Hz ProMotionディスプレイは搭載されず、プロセッサのアップデートのみ：リーカー

Appleはまもなく新型iPad mini第7世代を発表すると噂されていますが、新モデルには120Hz ProMotionディスプレイは搭載されないという情報が出ています。

リーカーRevegnus (@Tech_Reve)によると、iPad mini 7は「依然として120Hzを搭載しておらず」、プロセッサのみがアップグレードされる見込みです。

Appleが次世代iPad miniにProMotionを採用する可能性があるという指摘は、いわゆる「ゼリースクロール」現象が確認されてから注目されていました。
「ゼリースクロール」とは、リフレッシュレートの不一致により、iPad miniを縦向きに持って画面を上下にスクロールすると、表示が斜めにゆがんだように見える現象です。
Appleによると、この現象は液晶ディスプレイを搭載したiPadの正常な動作です。ただ、iPad miniの小さな画面ではより気になるのかもしれません。

昨年末には、AppleがSmasungから供給される最大120Hzのリフレッシュレートを可能にするディスプレイを次期iPad miniのためにテストしているという噂が出ていましたが、それに続く情報は出ていないようです。

BloombergのMark Gurman氏は今年初め、2024年にマイナーなスペックアップを伴うiPad miniのアップデートの可能性を示唆していました。
最近ではリーカーShrimpAppleProが8月、iPad mini第7世代が開発中であることを示唆し、少なくとも1つのiPadの新モデルが年内に発売されるとしていました（詳細記事）。DigiTimesは9月、Appleは今年第4四半期に小型のiPadを発売する予定と伝え（詳細記事）、9to5Macは先週、iPad mini 7が「間もなく」登場するという情報筋の話を伝えていました（詳細記事）。

Appleは2021年9月にA15 Bionicを搭載した現行iPad mini第6世代を発表しました。
第7世代がプロセッサをアップグレードするならば、iPhone 15に搭載されているA16か、iPhone 15 Proに搭載されているA17 Proになるでしょう。また、マイナーなスペックアップにはフロントカメラやリアカメラのアップグレードも含まれる可能性があり、Photonic Engineのような機能が初めてiPadに搭載される可能性もあります。

Source: Revegnus (@Tech_Reve) via MacRumors

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