Apple、iPhoneのサブスク始めるかも　他のApple製品や新モデル発売後に交換も検討

AppleはiPhoneなどハードウエアのサブスクリプション（定額制）サービスに取り組んでいるという情報が出ています。
事情に詳しい複数の関係者の話としてBloombergが報じているもので、それによれば、アプリの利用料などと同様に、月額料金を払うことで、Appleの各種ハードウエアを利用できるようになる可能性があるそうです。

f:id:kobonemi:20210915091734j:plain — iPhone 13 Proシリーズ

顧客は毎月のサブスクリプション料金を支払うことで、その期間中、デバイスを利用できるようになります。
高価なiPhone、iPad、Macを購入するほどの資金はないが、デバイスの月額料金を支払う余裕がある顧客にとっては理想的であり、Appleにとってより多くの収入をもたらすことになると期待されています。
Appleは、iCloudストレージの購入やApple Musicの利用料の支払いと「同様」に、顧客がApple IDとApp Storeアカウントでハードウェアを契約できるようにすることを目指しているそうです。
Appleは、新製品が発売された際に、サブスクリプションユーザーがデバイスを新モデルに交換できるようにする可能性もあります。サブスク契約中は常に新モデルを使えるということでしょうか。
また、サブスクリプションプログラムをApple OneやAppleCareサポートプランと関連付けることについても社内で議論しているとか。

現在あるiPhone Upgrade Programと比較すると、Appleはデバイスのコストを12ヶ月または24ヶ月で分割するのではなく、月額料金を請求する点が異なります。また、iPhone Upgrade Programがその名の通りiPhoneに限定されているのに対し、他の製品も対象となるようです。

このプロジェクトはまだ開発段階だそうですが、2022年末までに始めたい考えのようで、もちろん延期や中止もあるわけですが、続報を期待しましょう。

via MacRumors

新しいiPhoneやiPod touchの情報は新型iPhoneの噂カテゴリーにまとめてあります。
新しいiPadに関する情報は新型iPadの噂カテゴリーにまとめてあります。
新型Macを含むMac全般の情報はMacカテゴリーに、iMacの情報はiMacカテゴリーに、MacBook ProやMacBook Airの情報はMacBook Pro, Airカテゴリー、Mac miniについてはMac miniカテゴリーに、それぞれまとめてあります。
新モデルの噂を含むApple Watchに関する情報はApple Watchカテゴリーにまとめています。
AirPodsの情報はAirPodsカテゴリーにまとめてあります。
iOS15とiPadOS15に関する情報はiOS 15カテゴリーに、iOS14とiPadOS14についてはiOS 14カテゴリーに、それぞれまとめてあります。