Appleは日本時間2月11日、AirTagおよび不要なトラッキングに関するアップデートを発表しました。
今後のソフトウェアアップデートとしてAirTagセットアップ時の新しいプライバシー警告、AirPodsのアラート問題への対応、サポートドキュメントの更新のほか、今年後半には、Precision Finding、音でアラート表示、不要なトラッキングへの警告のロジックの改良、AirTagサウンドのチューニングなどを予定しています。

Appleは、今後のソフトウェアアップデートで、AirTagの設定時に表示される新しいプライバシー警告を実装し、悪意のある利用を阻止する予定です。この警告は、AirTagがApple IDにリンクしていること、AirTagを使用して人々を追跡することは犯罪であること、そして警察当局はAirTagの所有者の識別情報を要求できることを明確にする予定です。
Appleはまた、不要なトラッキングをめぐる混乱の原因となっていたバグを修正する予定です。同時に、不要なトラッキングのサポート文書を更新し、AirTag、AirPods、および探すネットワーク対応アクセサリに組み込まれている安全機能に関するより詳しい情報を提供します。

それ以外にも、Precision Finding、音でアラート表示、不要なトラッキング警告のロジックの改良、AirTagサウンドのチューニングが今年後半のアップデートして予定されています。
Source:ニュースリリース