多数の新型Macが6月のWWDCで登場へ　小型版Mac Pro、新型Mac mini、iMac Pro、M2搭載MacBook Air/Proなど：Bloomberg

Appleが発売の準備を進めているという新型Macについて。
早ければ6月のWWDCで、AppleはIntelチップから自社製シリコンチップへの移行を完了するとBloombergのMark Gurman氏は自身のニュースレター「Power On」の最新版で予想しています。

Gurman氏によると、Appleは最新のMacBook Proに搭載されているM1 ProとM1 Maxのチップをベースに、数多くの新しいプロフェッショナル向けMac製品を開発中です。その中には、最大40のCPUコアと128のグラフィックスコアを搭載し小型化されたMac Pro、新しいMac mini、大画面のiMac Proが含まれているとしています。
これらの新製品は、早ければ6月のWWDCで発表される見込みです。

f:id:kobonemi:20211206091409j:plain — 新しいMacのイメージ

Gurman氏はまた、Appleが2022年に「製品史上最大のデザイン変更」となる新しいMacBook Air、そして、エントリーレベルのMacBook Proのアップデートを計画しているとしています。

f:id:kobonemi:20211130105214j:plain — 新しいMacBook Airのイメージ

Gurman氏によると、次世代Appleシリコン「M2」は2020年後半に登場したM1チップをわずかに高速化したものになるようです。CPUのコア数は全体的に同じで、4つの高性能コアと4つの高効率コアがあり、GPUは若干強化され、GPUコアは9か10になり、M1の現在の7か8つのGPUコアからアップグレードされる可能性が高いです。Gurman氏は、M1からM2へのアップデートを、Appleが毎年iPhoneで行っているのと同様の性能向上とみており、劇的な性能向上は期待しない方がいいとしています。

via 9to5Mac

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