Parallels(パラレルス)は、 「Windows 11」と「macOS Monterey」の各最新 OS への最適化を実現した「Parallels Desktop 17 for Mac」を正式に発表しました。
Parallels オンライン ストアでは本日より発売を開始。
全国の家電量販店、PC ソフト販売会社、および各 Eコマースサイトでは、8 月 27 日 (金) より順次発売開始です。
価格は、Parallels Desktop 17 for Mac 標準エディションの新規永続ライセンス版は9,818円。旧バージョンの永続ライセンスから永続ライセンスへのアップグレード版は5,204円などとなっています。
Parallels Desktop 17 は、ホストおよびゲスト オペレーティング システム (OS) として macOS Monterey をサポートしており、Windows 11 にも最適化される予定。
パフォーマンスとしては、Parallels Desktop 17 による OpenGL のグラフィック パフォーマンスが最大 6 倍の高速化、2D グラフィックが最大 25 % 高速化、Windows および Linux のレジュームが最大 38 % 高速化されたほか、Apple M1 チップ搭載の MacではWindows 10 Insider Preview の起動が最大 33 % 高速化、ディスク パフォーマンスが最大 20 % 高速化、DirectX 11 のグラフィック パフォーマンスも最大 28 % 向上しています。
新機能としては、Windows ゲームのより快適な環境を提供するディスプレイドライバーの搭載、新たな仮想 TPM チップによりWindows 10 および Windows 11 でBitLocker や Secure Boot を使用してより高度なデータ保護が可能に、Coherence モードでの操作性の向上、自動リソース マネージャーの搭載、Windows と Mac 間でコンテンツをシームレスにドラッグ & ドロップに対応するなどが挙げられています。