Appleは今秋「iPhone 12」を発売する見込みですが、今回の話題は来年に登場するであろう「iPhone 13」について。
Appleの次期デバイスについての情報を提供することで知られるリーカーFudge氏がその簡潔な図面と、背面カメラの構成やスペックをツイートしています。
非常にシンプルな図面には、4つのカメラ+LiDARスキャナーが搭載されていることを確認することができます。
そのカメラの構成は、Fudge氏のツイートによれば、
- 64MP広角レンズ:1倍光学ズーム&6倍デジタルズーム
- 40MP望遠レンズ:3〜5倍光学ズーム&15〜20倍デジタルズーム
- 64MPアナモフィックレンズ:動画撮影向け(2.1:1)
- 40MP 0.25倍超広角レンズ:光学リバースズーム
- LiDAR 4.0(Light Detection and Ranging)
アナモルフィック(anamorphic)レンズとは、ワイドスクリーンで動画撮影を可能とする特殊なレンズ。「2.1:1」という縦横比2倍以上となる横長動画を撮影できるようになると思われます。
ただし、Fudge氏は「Huuuuugggeeeee amount of 🧂」としており、疑わしいものとして捉えてほしいということなのかもしれません(英語で「一粒の塩」は話半分。しかしながら、大量の塩とは? 実は結構確かな話とか??)。
比較として現行モデルをみておくと、iPhone11 Proは、12MP(メガピクセル)の広角レンズ、同じく12MPの超広角レンズ、そして、12MPの望遠レンズ(2倍の光学ズーム)という構成です。
一方、今年後半にも発売される見込みのiPhone12には、64MPの広角レンズおよび望遠レンズ(3倍光学ズーム)、そしてLiDARが搭載されると噂されています。iPhone12には最新のiPad Proと同程度の性能のLiDARスキャナーが採用されると予想されますが、カメラに関してはそれ以上に目立った噂が出ていないようです。LiDAR以外ではiPhone11シリーズを踏襲し、iPhone12 Proは3眼に、iPhone12は2眼となるでしょう。
Source:MacRumors
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