LINE Payは6月6日、Visaとグローバル規模での戦略的包括パートナーシップ提携を締結し、世界規模の加盟店やユーザーベースを生かした新たなFinTechサービスの開発・提供で合意したと発表しました。
簡潔に書くと次のようなことが可能になります。
- 「LINE Pay」内からVisaブランドの「デジタル決済対応カード(バーチャルカード)」(仮称)の申込み・利用が可能
- 既存の「Visaカード」を「LINE Pay」に連携してスマートフォン決済に利用することも可能
- ポイント還元等のロイヤリティプログラムや利用特典における協業
- 海外旅行の際にVisaのネットワークで「LINE Pay」で支払い可能
- Visa加盟店で「LINE Pay」を使って決済可能
- 決済通知や履歴も「LINE Pay」 内で確認可能
- 物理カードではなくバーチャルカードとして提供
- 提供時期は早期開始を目標
LINE Payは今年1月にVISAと連携しブランド提携クレジットカード「LINE Pay Visaクレジットカード」(仮称)を2019年中に導入することを発表していました。
Visaのタッチ決済機能を搭載するこのクレジットカードは「LINE Pay」に連携し、事前にLINE Pay残高へのチャージせずにスマホ決済が利用でき、「コード支払い」も利用可能になるなどの特長があります。
3%のLINEポイント還元を予定というのも話題となりました。
今後両社で協議していくという状況であり、
今回の提携含め、実際のサービス開始はもう少し先になるかもしれません。
Source:ニュースリリース, Engadget 日本版, CNET Japan