Googleは、現在、同社のウェブブラウザChromeのMac版の改善に取り組んでいることを明らかにしました。
Windows版と比べて、Mac版Chromeがさまざまな点で劣っていることを認め、それらの修正や改善を行っているようです。
GoogleのシニアソフトウェアエンジニアPeter Kasting氏は、6月11日付けのGoogle+の投稿で、Mac向けChromeのバッテリー消費を改善するためにいくつかの項目をピックアップし説明しています。
たとえば、これまでChromeのタブはバックグラウンドもフォアグランドも同じプライオリティでした。
そこでバックグラウンドのタブのプライオリティを下げ、無駄な負荷を減らすようにします。
また、Googleの検索結果ページやウェブサイトの表示で、ChromeはSafariと比べてCPU負荷が高い状態ですが、それもSafariと同程度まで改善するとしています。
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Mac向けChromeがSafariと比べてバッテリーを浪費することは以前より指摘されていました。
いつ新しいChromeがリリースされるのかまでは書かれていませんが、改善の成果が説明されていることからそれほど時間がかからずにリリースされるのを期待したいです。
Source:Peter Kasting Google+ via GSMArena Blog, Mac Rumors
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